2004年 バイオ飼育記録のまとめ・2005年 今後の展開


あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
本年も引き続きご声援方よろしくお願い致します。


一昨年の10月末より、バイオバクテリア飼育による飼育記録を
 「日らん大会」終了の11月 までの1年にわたり掲載させて頂きました。
 
主な内容は、冬眠、産卵、稚魚育成、親魚の仕上げ、
         春から初夏(黒仔〜色変わりの時期)の飼育、
         夏場の飼育方法、
         秋期大会前の仕上げ等、
         選別方法や飼育の一部裏技等
でした。

バイオバクテリア飼育も2年目をむかえ、
 浄化・活性化、病気予防効果の凄さをさらに感じるとともに、
 バクテリア 効果からの酸欠問題等も
スーパーバブルAnakas100
 開発により解決いたしました。
 このスーパーバブルとの出会いは、バクテリア効果を指数関数的に高める事に
 繋がりました。(知見をくださった皆様には心から感謝いたします)
 
50ミクロンの泡の凄さは想像以上です。

研究会、大会等へ参加させても魚が病気等で死なない事や、
 ヘルペスに効果があるとの報告まで頂けました。
 自然界のバクテリアの強化ブレンドにより作り上げた
 「バイオバクテリアAnakasAとB」

 特許出願、審査請求、商標登録、安全基準取得等と確実に手続きも進め
 商品化も完了しました。

7月9日には「TOM43らんちゅうノーブル」として独立しました。
 多くの仲間の絆に支えられ公開でき、3万、5万アクセス記念企画等も
 開催いたしました。
 3万アクセス記念企画で商品として送らせて頂いた魚が、九州で活躍してくれた
 とのご報告も受けました。また、5万アクセス記念企画(画像品評会)では、
 非常にレベルの高い魚のご応募を頂け、嬉しさとともに審査に苦しみもしました。
 中でも、参加下さった魚の中には何匹もバクテリア飼育して下さった魚がおり、
 入賞された魚には、私が春にお送りした系統魚から仔引きして育てられた魚だと
 表彰後にメールを頂け大変感動致しました。

 
ホームページ公開半年で10万アクセスをむかえようとしております
 応援してくださる皆様への感謝の気持ちでいっぱ いです。
 バクテリア、ストーンの先端技術、そして系統「らんちゅうノーブル」としての
 パワーの確信がつかめ始めました。

私達の基本コンセプトである
 
本バクテリアを使用し、限られた飼育環境、飼育時間の中で
  健康で大きくする事ができ、メジャーな大会で入賞出来る魚の創作

 に、少しだけたどり着いたように感じております。(大会記録を参照にして下さい)


 らんちゅう飼育は文化だと感じます。
 
そして、趣味を通じた大切な出会いの場であると痛感しております。





<一年を通じての思い出の場面の画像>
らんちゅう仲間とコミュニケーション:釣り等に行った写真もあります!


バクテリア飼育水の中で順調に冬眠と産卵、そして孵化をむかえました


色変わり、選別もみんなで楽しくやってみました。スーパーバブルAnakasで抜群な調子です。


伝統の観魚会大会、
バクテリア飼育水の中でしっかり色も上がり、仲間でわいわい参加しました


日らん大会、全国の仲間との再会。
バイオバクテリアAnakas安全基準取得。スーパーバブルと合わせて商品化。

12月18日  千葉さん、小川さん、片岡さん、山田さんと伊豆へ釣りに行きました。
メジナが釣れました。




2005年 今後の展開と新たなる挑戦


今後も本「バイオバクテリアAnakas」と「スーパーバブルAnakas」を使用し、
 基本コンセプトである「限られた飼育環境、飼育時間の中で日らん上位を狙える魚の創作」
 を目指します。
 
たたき池等で上手にバクテリアとスーパーバブルを使用しながら
 素晴らしい魚を育てていらっしゃる方も多く、日記にてご紹介していきます。

飼育経験の少ない方でも、バクテリアとスーパーバブルを使用し、系統のしっかりした魚
 からの孵化により、どこまで大会等に通用する魚が創作出来るかを、
 私の拙い飼育経験のアドバイスのもと挑戦して頂きます。


濁ったバクテリア水での効果は、これまでに実証して参りましたが、
 今後は、透明度を確保した飼育水の中での活性化と病気予防効果を検証します。

現状のバクテリア効果に満足することなく、さらにバージョンアップの精神で進みます。

観賞魚、ディスカスやグッピー等への効果の確認も継続します。
 (昆虫、爬虫類や動植物全般への使用も進めます)

安全基準取得の完了を受け、養殖関係へのフィールド試験に入ります。
 (バイオバクテリアAnakasとスーパーバブルAnakasの適用)
 高級魚:ヒラメ養殖への適用が決まりました。(下の画像を参照下さい)
 1月孵化の20万匹に対して実施していきます。
 (現在の養殖方法での成魚までの生存率は5%)