< 11月第1〜2週の飼育状況、11/3:日本らんちゅう協会全国大会の吉報!・・・来シーズンが楽しみです (11/4〜7) >
「佐賀県:三太らんちゅうの藤野さん:日らん全国大会(大阪):当歳:西大関」:バクテリア飼育魚の活躍!
「静岡県の安藤さん:日らん全国大会(大阪):当歳:西前頭二十二、親:西前頭九」:バクテリア飼育魚の活躍!
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・11月に入りました。各地の秋季大会も終盤です。11/3には大阪で「日らん全国大会」が開催されました。
今週も吉報が届きました。バクテリア飼育、系統魚の活躍に感激です。本当におめでとうございます。
藤野さんは当歳「西大関」に入賞。安藤さんは錦友会の東大関で挑戦、西前頭二十二に入賞です。
特に、錦友会→日らんへと連投できた免疫力の強さが一番嬉しいです。
魚達の生命は大切です。この良血は来年シーズンにも継承させたいものです。
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・晩秋です。東京でも紅葉が始まりました。隣の公園の桜の葉も色着いてきました。
暖かい毎日が続いていましたが、季節は確実に進んでいます。
今週末の雨を境に寒くなるようです。少しずつ冬眠の時期を迎えます。
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(当歳魚の一部画像 : 11/3〜6撮影) | |
・健康体で色艶良く仕上がってきました。
来年の種として大切な魚達です。(血の継承は大切なバックグラウンドです)
メスは腹に卵を持ちはじめています。
オスの前ひれには「追いほし」が確認できます。
・有機物が豊富なバクテリア飼育水は、冬眠時に魚達を熟成させてくれます。
来春の良好で計画的な産卵に効果を発揮してくれます。
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・今年もバクテリア飼育魚達が活躍してくれました。魚の仕上がりの良さにも効果を感じます。
また、大会後に多くの方々が病気の発症に苦しまれていましたが、バクテリア飼育による免疫力の強化で、
変態していくヘルペスや強烈なエラ病等にも対抗できています。
・今年はバイオバクテリアAnakasアナカス等、各種バクテリア研究に集中させていただきました。
大会への参加はできませんでしたが、皆様から、ご活躍の吉報をいただけることが一番の幸せです。
御礼申し上げます。
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◎「佐賀県:三太らんちゅうの藤野さん:日らん全国大会(大阪):当歳:西大関」 11/3
:バクテリア飼育魚の活躍!
・藤野さんが、福岡観魚会に引き続き、日らん全国大会で、見事に「優等:西大関」に入賞されました。
藤野さんの飼育技術はとても高く、常に好成績を残されます。本当におめでとうございます。
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(当歳の部 : 西大関) |
◎「静岡県の安藤さん:日らん全国大会(大阪):当歳:西前頭二十二、親:西前頭九」: 11/3
:バクテリア飼育魚の活躍!
・安藤さんは錦友会の東大関を出陳。西前頭二十二に入賞です。
10月の「錦友会」から「日らん」へと連投でした。
まだまだ抵抗力のない当歳でありながら連投できた体力に感動しました。
昨年に引き続きの入賞です。本当におめでとうございます。
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(遅生まれの当歳魚:11/8早朝撮影) |
・今日、8日は「立冬」です。暦のうえでは冬の始まりです。
立冬らしく各地でも気温が下がりました。北から冷たい空気が南下して、
しばらく冷たい朝との予報です。また、今年の秋の寒暖差き激しいようです。
・紅葉も関東の平野まで降りてきました。と、同時に魚達の色艶も増してきます。
冬眠に備えて脂肪も蓄えています。遅生まれの当歳達も仕上がってきました。
・画像の魚達も撮影してて、とても綺麗に感じました。欠点はありますが、
特徴を備えた仔達だと感じます。来春の種候補になります。
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・寒暖差が激しい毎日です。週末は暖かく気温が20度を越え10月上旬の陽気になりました。
一昨日の金曜は12月の寒さ。一日の気温差は10度くらいあります。
桜の葉の紅葉・・・夕日を浴びて輝いています。ずいぶん日暮れが早くなりました。
秋も深まり、ゆっくり時間が過ぎる季節に入ります。
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(当歳魚の一部画像 : 11/13撮 影) | |
・遅産まれの仔達は、今月末までは15〜18度程度で飼い込みたいと思います。
早産まれの仔達は、今週から、順次、冬眠に入れていきます。
・12月は完全に冬眠させて、年明け1月10日前後から冬眠からお越し始めます。
2月の下旬から産卵に入りたいと考えています。
*冬眠に入れるとき、来春あわせたい雌雄は一緒の舟で飼育することを
お勧めいたします。一緒に冬眠させて、一緒に冬眠から起こします。
この方が体調の狂いがなく順調な産卵を迎えることができます。
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・近くの畑に、宿根草のセイジが綺麗に咲いていました。
最近では品種改良により、いろいろな花形や色合いに驚きます。
とても綺麗で撮影したくなりました。
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(当歳魚の一部画像 : 11/20撮 影) | |
・昨晩までの雨はあがり、南風が入って暖かい日曜になりました。
昼間の気温が高く、関東では夕方に雷雨がありました。
明日からは、いっきに寒くなるようです。これから一雨ごとに寒さが増します。
・画像のように、白系の当歳も飼い込んでくると、なかなかの容姿に成長します。
いままで、飼育舟で目立たなかった魚が煌いてきます。
各腹の特色が見えてきて、秋の仕上がりは、とても楽しみです。
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(当歳魚の一部画像 : 11/22〜23撮 影) | |
・昨日から、本格的な寒さがやってきました。
秋〜冬へと、当歳達も仕上がり、来春は大切な種魚として活躍してもらいます。
皆、健康体で体色良く輝いています。バクテリア飼育で内臓が強いからです。
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・近所の公園の「もみじ」も綺麗に紅葉しています。冬の花「椿」の花も咲き始めました。
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< 12月第1〜3週の飼育状況、各飼育場の種魚達は冬眠入り。抱卵状態や追い星の具合も良好です! (12/5〜15) >
(マンションベランダ・バルコニーの飼育場 :12/4撮影) | |
・12月に入り、急激に冷え込みました。週末には関東の山側でも積雪がありました。
先週まで紅葉していた、マンションのベランダ越しの桜は、いっきに落葉しました。
紅葉した葉は、来春の新芽を、秋の強い紫外線から守っているそうです。
完全に紅葉し、葉に緑色部分がなくなり光合成ができなくなると、木自身が指令して葉を落します。
自然界に生きるものたちの知恵の凄さを感じます。
・画像のように、東京でも夕方には飼育舟のファイロンの波板の上に、さらにヨシズを覆い保温しています。
ファイロンの波板やヨシズは、四季を通じて遮光や保温に活用できます。
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(当歳魚の一部画像 : 12/4撮 影) | |
・種魚達は3舟にわけて冬眠に入れました。(分散はリスク回避です)
遅く産まれた魚や、皆様にお譲りする魚達は水温:15度で飼育していきます。
飼育水温:15度は、これからの冬眠(10度未満)、冬場の飼い込み(18〜20度程度)
にも対応できる温度です。
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・雌雄ともに、とても良い健康状態です。
青水のバクテリア飼育水の中で、とても体色良く順調な冬眠入りです。
メス達は抱卵しています。オスの前鰭には追い星が確認できます。
・水温が10度未満で餌を切ります。天気が良く気温が上昇し、飼育水温が10度を越えるときは
少量の冷凍赤虫を与えながら冬眠させてます。
・魚達は冬眠中でも水温に応じて、舟の青苔やバクテリア分解された糞を食べています。
バクテリア飼育は、より自然界に近づけた有機物豊富なビオトープの状態を維持できます。
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(自宅デッキの飼育場 :12/4撮影) | |
・自宅デッキの飼育場は、標高が高く、朝晩の気温は氷点下まで低下します。
水温を6度に設定できるサーモとヒーターにて、最低水温を維持させる必要があります。
・夕方には、ファイロンの波板の上に、厚さ3センチのスタイルホームを被せて保温します。
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(大型ハウス:研究/養魚設備 :12/1撮影) |
・鑑賞魚の中でも、とくに繊細な「らんちゅう飼育」の容易な飼育を目的として、
自然界に生存するバクテリアを強化ブレンドし、2003年に「バイオバクテリアAnaks:アナカス」を開発し、
実証データを積み重ねています。
・研究施設〜皆様の飼育実績をあわせ、飼育水の水質浄化能力、魚の内臓機能の強化と免疫力強化の
効果確認ができてきました。(うなぎ、鯉等の養殖にも活用。淡水と海水に対応可)
・この実績を踏まえて、さらなる適用範囲の検証と、バクテリアのバージョンアップのためのフィールド試験、
らんちゅう(厳選系統の確立)を中心とした養魚拡大等を目的に、大型ハウスに約50面の飼育舟を
完備しました。
・今後は、マンション:ベランダ/バルコニーの飼育場、自宅デッキの飼育場と本設備とあわせた「3つのケース」の
飼育、研究状況を掲載させていただきたいと思います。
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・12月も中旬です。あと半月で今年も終わります。年末を迎え時間の流れが一気に加速します。
バルコニーから見える、赤塚城址公園の落葉樹の紅葉が夕日に映えて輝きます。
明日には葉は落ちてしまいそうです。空気が乾燥し透き通ります。北風が冷たくなってきました。
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(当歳魚の飼育舟 : 12/13撮 影) | |
・この飼育舟は、まだ加温して、現在、13〜15度で飼育しています。
(この舟も、来週からは完全な冬眠入りです)
青水のバクテリア飼育水の中で当歳達は元気に泳いでいます。
・飼育舟に入れた「白いボールと手のひら」をご覧下さい。(水深:18センチ)
一見、青水が濃いようですが、想像以上にサラサラで透明度が高いです。
糞等がバクテリアに分解されて、浄化循環が良好、有機物が豊富な飼育水になります。
・バクテリア飼育水は浄化され匂いが無く、魚体の生臭さもほとんど無くなります。
世話をしている自分の手のひらの肌の状態も良くなります。
これがバクテリア飼育の特徴です。
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(当歳魚の一部画像 : 12/13撮 影) |
・3月産まれの種メスの一例です。体長は15センチを超えています。
龍頭、目幅もあり、頭の幅〜胴へ直線です。迫力がでてきました。
横見画像のように体高もあり、卵管も飛び出しています。
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(当歳魚の飼育舟 : 12/13撮 影) | |
・この飼育舟は、先月下旬から冬眠入りしています。
・青茶色のバクテリア飼育水です。良い水質状態です。
(日当たりや放匹数、水温等により、各飼育舟のバクテリア飼育水の状態は
異なります。バクテリアが各環境に応じて生きて活動するからです。)
・水深:18センチ、常温飼育:水温は現在6〜12度くらいで推移しています。
水温が上がると、魚達は舟の青苔やバクテリア分解された有機物を食べています。
・このように、冬眠中でも魚達は水温変化に応じて活動しています。
バクテリア飼育による冬眠で、魚達の熟成度が上がり、良い産卵を迎えられます。
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(遅産まれの当歳魚画像 : 12/12〜13撮 影) | |
・遅く産まれた当歳も、順番に手をかけて飼育を促進させてきました。
まだまだ幼いですが、体長は12〜13センチを超えて、画像の2匹は抱卵が確認できます。
12センチあれば、来春の種として立派に活躍してくれます。
雰囲気の良い更紗種魚です。
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(当歳魚の一部画像 : 12/15撮 影) | |
(自宅デッキの飼育場 : 12/18撮影) |
・デッキは、早朝マイナス3〜5度へと気温が低下します。
水温を6度に設定できるサーモとヒーターにて、最低水温を維持させています。
・保温無しでは、水深18センチの飼育水は「一晩で凍りの板」になってしまいます。
外気温が低く、保温のための電気代もかかります。
・ファイロンの波板の上に、さらにスタイルホームを、昼間は半分覆い、
夕方からは完全に覆い保温しています。
日当たりが少なくなる分、バクテリア飼育水は透明度が上がります。
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・当歳魚達も冬眠中、色艶とも良く、皆とても元気です。
・バクテリア飼育水の中で魚達は熟成します。
この冬眠期間こそ、バクテリア飼育の効果が一番発揮されるようにも感じるくらいです。
・年末に新ハウスへの引越し(半数)、年明けから順次冬眠から起こしていく予定です。
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・二重ビニールの大型ハウスの保温力の凄さを感じています。
昼間(換気)の室内温度は12〜15度、飼育舟の水温は6〜10度です。
早朝確認すると、屋外が氷点下でも、室内温度は5〜6度をキープし
飼育舟の水温も4〜5度あります。
・この寒さでも、暖房機は、まだ自動運転(1度で起動設定)に入りません。
太陽光を十分に活用し、省エネ効果があります。
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(大型ハウス:飼育/研究設備 :12/18〜21撮影) | |
・各舟に飼育水を汲みました。
作業性をあげるため、全ての舟に水温調整された水が給水できます。
・エアレーションの取り出し口も、各舟に3口設けました。
エアーポンプも3台をリング状に設置配管し、常時は2台運転です。
・電気コンセントも、各舟ごとに設置しました。
産卵後の稚魚には加温が必要です。
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・暖房機、給湯機の試運転を行いました。良好です。
・「自然のど真ん中」の施設です。鳥獣被害防止等のため、
防護柵、赤外線照明やカメラも設置しました。
機器が改良され設置も容易で安価です。
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・新飼育舟のチェックのため、当歳達を各舟に20匹ずつ放匹しました。
防護網とファイロンの波板で覆います。 ・しばらくは暖房費を抑えるため、ハウス半分を仕切り、
必要最小限の設備のみ稼動させていきたいと思います。
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