< 11月第1週初めの飼育状況:11月入りは秋晴れ。晩秋を迎え:当歳達も順調に成長してきました! (11/1) 


・隣の公園の桜がカレンダー代わりです。
 桜の葉も紅葉が進み錦へと、もうすぐ落葉です。
 北の方からは初雪のニュース。
 関東も寒気が入り、昼と夜の寒暖差(10度程)が大きい季節です。


・今年の冬(11〜1月)は、「暖かく雨量は例年より多い」との予報です。
 太平洋側では、南岸低気圧の雨量が、そのまま湿った雪になり、
 大雪の被害へとならないことを願います。


・常温飼育です。
 朝の水温は16〜17度、晴れた昼間は20〜22度程度です。
 まだまだ水温が高く、当歳魚達の食欲は旺盛で成長しています。
 (飼育舟はファイロンの波板で覆っています)


・薄い青水のバクテリア飼育水です。(善玉菌の力です)
 有機物が豊富で、魚達の糞等の汚れは微細に分解されています。
 手のひらを入れてみると、見た目以上に透明度が高く水質はサラサラです。
 生臭さ等は、まったくありません。魚達は気持ちよく泳ぎます。

・11/3の全国大会が終わると、皆さん、冬眠から来春の産卵計画です。
 この秋も、系統魚や善玉菌:アナカス(バイオバクテリア)飼育魚達の
 活躍の吉報を、たくさんいただけ感謝の気持ちでいっぱいです。
 また、免疫力が高く、大会後に病気の発症が無いことの確認もできました。
 貴重なフィールドデータを有難うございました。

< 11月第1週の飼育状況:バクテリア飼育・系統魚の活躍「11/3:全国品評大会:当歳の部:東大関」 (11/4) 

・今年も、各地の品評大会等にて、善玉バクテリア:アナカス飼育魚・系統魚達が活躍してくれました。
 皆様からの吉報をたくさんいただけ大変嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。
 (各会等の諸事情により全てはご報告できませんが、一部をご紹介させて頂きます)

(11/3:全国品評大会:当歳の部:東大関:安藤さん)

・安藤さんが昨日の全国大会で、一昨年に引き続き、本年も大関を獲得されました。
 一昨年が「当歳:西大関」、昨年は都合で全国大会には参加できず、
 本年は「当歳:東大関」に入賞です。素晴らしい魚の画像を今朝いただけました。
 (今年もお祝いに善玉バクテリア:アナカスを送らせていただきました)
 
・安藤さんは、らんちゅう飼育を始めたときら、善玉バクテリア:アナカス飼育です。
 バクテリア開発した私よりも、特性や使い方は安藤さんがはるかに上回り、
 バクテリアの能力を把握し日常飼育に実践されています。
  ・ブラインを沸かす中にバクテリアを少量投入にして沸かし、稚魚に与えてる方法
  ・バクテリアそのものを魚達に食べさせて腸内に善玉菌を根付かせる方法等
   効率的使用方法を教えてくださいました。現場データの大切さを感じます。
 
・現代的で、迫力と品のある魚を毎年作出される安藤さんの飼育力に感服しております。
 本魚は、バクテリア飼育水:125×125センチの飼育舟で14.5センチに成長。
 安藤さんの魚作りのキーワードは、「魚のバランスの追求」だそうです。
 
・このような素晴らしい魚の作出と大会等でのご活躍、
 そして、大会後の魚達の健康度の維持として、
 バクテリアによる免疫力の高さを評価くださっております。
 (強い魚であることが、しいては良血を維持できること、
  毎年安定した成績を残せるのだと感じます)

< 11月第2〜3週初め飼育状況:晩秋、寒暖差が大きく季節の変わり目。当歳達も冬眠の準備に入ります。 (11/16) 

<ハウス飼育場>

・標高850メートルの高原は、朝、5〜6度まで気温が低下します。
 木々の紅葉が盛りです。葉も落ちてきました。冬へと季節が進みます。
 
・大型ハウス飼育内は、気温調節が容易です。
 現在は15度前後で飼育しています。
 当歳魚達も、ゆっくり水温を落として冬眠に入れていきます。

(当歳飼育舟:11/15撮影)

・薄い青水の善玉菌:バクテリア飼育水の中で、
 各飼育舟の水質は安定し、魚達はとても元気てす。

(当歳魚の一部:11/13撮影)

・冬眠のときこそ、善玉菌:バクテリア飼育が効果を最大限に発揮します。
 有機物豊富な飼育水の中での冬眠、
 水質の状態も安定し魚達が熟成する感じです。
 
・メスの抱卵状態が良くなり、冬眠明けのオスの精子の出も良くなります。
 健康なくして、来春の良い産卵はないと考えます。

2015年:TOM43作出当歳魚の「第6回:御礼企画販売」を近日掲載予定です!
*個別のご注文も受付中です。ご要望を伺い、該当魚
  (当歳魚・明二歳魚)の画像や動画でご紹介いたします。 ご遠慮なくお問い合わせください。



応援宜しくお願い申し上げます。

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