< 12月第1週初め飼育状況:小春日和の12月スタート、「暖冬で降雨量が多い〜」との長期予報。当歳達も冬眠に入ります。 (12/2) 

<ハウス飼育場>

(南方は南アルプス甲斐駒ケ岳)

(北方は八ヶ岳の峰々)

・南アルプス、八ヶ岳の山頂は雪帽子をかぶり、
 いよいよ本格的な冬に入ります。
 透き通った冷たい空気、遠くまではっきりと景色が広がります。

(ハウス飼育場:12/1撮影)

・朝晩は外気は氷点下まで下がります。
 ハウス内の最低室温は2度に暖房機は設定しているため凍りません。
 現在は、10〜13度くらいの水温です。安定しています。
 
・青水の善玉菌:バクテリア飼育水の中での冬眠です。
 免疫力が高く、とても丈夫な魚達です。
 有機物が豊富な飼育水、魚達は熟成します。
 
・水深は深く18〜20センチにしています。
 10度以上あるときは少量の餌は与えます。

(当歳魚の一部画像:12/1撮影)

・現在、ハウス飼育場に当歳魚は約150匹。
 (東京のバルコニー飼育場に約100匹。
 仕事が忙しくなってしまい、
 どんな魚に仕上がっているか全てを把握できていません。
 来春の種魚も選定していきます。
 
・順次、皆様にもお譲りしたいと思います。
 また、地域の保育園や小学校へも寄付の予定です。
 (宮城県:被災地の小学校に寄付させて頂いた魚達も元気とのことです。
  可愛がって世話してくださる生徒さん先生方に感謝しております)

< 12月第2週初め飼育状況:12月初旬は暖かい予報です。東京バルコニー飼育場の魚達は冬眠中です。 (12/7)

<東京バルコニー飼育場>


・親魚達は11下旬より冬眠に入っています。


・例年より暖かい冬の到来です。
 生物には大切な冬でもあります。
 落葉樹も最後の彩りを夕日に放ちます。
 葉土にかえり栄養として、次の命へ繋がります。
 自然界には無駄はなく、すべてに存在の意味があります。

(種親魚達の飼育舟 : 12/6撮影)

・青水の善玉菌:バクテリア飼育水の中で良い冬眠状態です。
 水深は20センチまで深くし、まったく加温はしていません。
 
・東京は、朝の気温が5〜8度、水温は10度前後です。
 昼間、日が当たると水温は12〜13度に上昇します。
 水温が10度を越えて暖かい時間には、
 少量の冷凍赤虫を与えています。

(種親魚の状態 : 12/6撮影)

・明二歳のメス魚です。
 龍頭、目先、目幅もあり太く迫力がでてきました。
 とても良い体調です。抱卵状態も良さそうです。


・明二歳のオス魚です。
 おのおの欠点はありますが、
 とても強い特徴を持った魚を種オスに選抜しています。
 追い星も確認できます。(良い精液が期待できそうです)
 なるべく体形はシャープにして冬眠明けを迎えたいと感じます。


・色艶、龍頭の形状、頭骨等も良く感じます。
 このDNAを上手く継承してもらいたいと思います。

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