< 4月第1週の飼育状況:桜満開〜青仔の成長〜素晴らしい針仔の誕生と成長!大潮:産卵の継続!(3/30〜4/1) >



<東京バルコニー飼育場>

・今年も隣の公園の桜が満開を迎えました。
 この桜が飼育記録の暦かわりになっています。

(桜:満開と稚魚達 : 3/30撮影)

・桜の時期は、「寒暖差が激しい」のが例年の傾向です。(季節の変わり目です)
 3月末は最高気温が20度越え、夜の雨を境に、翌日、4/1はいっきに寒気が入り低温です。
 北よりの風も強まっています。極寒の4月はじまりです。

・魚達は、寒暖差激しい中でも、善玉菌アナカス等の飼育で健康体。
 とても良い産卵〜孵化〜稚魚の成長が続きます。



(3/18産卵⇒3/23孵化稚魚 : 3/30撮影)

・3月の早い時期の稚魚としては、孵化数(匹数)や体形、泳ぎだしも良くて驚きます。平均して揃っています。

・7割は「無選別稚魚として」全国の皆様へお嫁入、3割は私が飼育していきます。



(2/22,23産卵⇒2/末孵化の稚魚 : 3/30撮影)

・孵化から約1か月が経過した青仔達です。
 最初の選別を経過して、いっきに成長しています。
 すぐに黒仔大へと成長していきます。順調です。

・建物修繕工事の関係で、飼育スペース確保のため、
 半分の半分は、山梨試験室の飼育舟に移す予定です。



(bT:産卵組み合わせ雌雄画像 : 3/31産卵)

・1段目が種メス:2匹(左右ともに:明二歳)の画像です。
 2〜5段目が種オス:8匹(2段目:明三歳、3〜5段目:明二歳)の画像です。
 この8匹のオスを主体に精液を活用しました。

(産卵舟の状況:3/31撮影)

・今回も善玉菌アナカス飼育水の中で、とても良い産卵が来ました。

・メスは魚巣に頭から突っ込み:卵を産み付け、オス達は激しくメスを追い射精します。

(自然産卵と人口授精:3/31撮影)

・人口授精では、2〜3段目の4匹のオスの精液を使いました。
 今後、産卵が継続します。精液は無理に絞らずにオスを分散使用していきます。
 「自然産卵:約40%」「人口授精:約60%」くらいだと思います。

・卵の色艶は良さそうです。孵化舟の水温:20度にて約5日で孵化します。

・孵化させる舟は、稚魚達が孵化するまで、ファイロンの波板とスダレやスタイルホームで覆います。
 (孵化まで暗室にするのは紫外線等の影響を和らげるためです)

・孵化舟にも、善玉菌アナカスを沸かし投入しています。善田君パックを浮かせて、リキッドも投入します。
 こうすると、無精卵の白カビを抑制できます。無精卵はバクテリアが分解して、受精卵にカビが侵食するのを防げます。
 (薬品等で無精卵の白カビを抑制する方もいますが、受精卵への弊害もあります)



 2022年:TOM43:無選別稚魚販売の限定:予約受付を開始いたします。<BR> 1口:無選別稚魚(350〜400匹):\30,000(税・梱包料込み価格)



らんちゅう ブリーダーの飼育記録No.153(3月30日撮影



< 4月第2週の飼育状況:寒暖差激しく「まだ桜の花が残り」〜孵化1か月:青仔の状態!良好な成長!(4/6〜8) >





・極寒の4月スタートから、やっと関東でも一昨日(4/5)から気温が上がってきました。
 今年も桜の開花が早かったものの、この厳しい寒気の影響で、本日:4/7:まだ散らずに見頃です。

*3/31の産卵後、大潮と雨なのに、この低温と日照の少なさの要因でしょうか?
  産卵が一旦止まりました。いくら産卵舟を加温していても魚達は敏感に環境条件を感じ取ります。
  釣りの専門家も、ヘラブナ等の産卵遅れや深い所へ移動しているとの話も聞かれます。
  自然界の産卵も遅れています。焦らずいきましょう。

・このような天候でも種魚達の体調は万全です。
 潮目に左右されずに魚巣を仕掛けています。近々に産卵も再開しそうです。
 ご期待ください。

(孵化1か月過ぎの稚魚達 : 4/6撮影)

・画像の稚魚は、孵化後1か月と1週間弱です。
 とても良い成長です。軽く、2回目の選別をしました。
 今年の稚魚は、特に成長スピードが速く感じます。
 すぐに黒仔へと成長します。

・マンション建物修繕工事の関係で、現在、バルコニーの飼育スペースが限られています。
 半分は、山梨試験施設の飼育舟へ移動します。



 2022年:TOM43:無選別稚魚販売の限定:予約受付を開始いたします。<BR> 1口:無選別稚魚(350〜400匹):\30,000(税・梱包料込み価格)



らんちゅう ブリーダーの飼育記録No.154(4月6日撮影



< 4月第2週の飼育状況:桜も散り〜新緑の季節がはじまり!いよいよ自然界の産卵期を迎えています!(4/9〜11) >



<東京バルコニー飼育場>

(桜〜新緑へ : 4/11撮影)

・先週の寒さから一転して、初夏のような毎日です。
 最高気温は25度を超えてきます。熱中症に気を付けています。

・隣の公園の桜も散り、景色が「新緑の季節」へと移っていきます。

・4月入りの大潮は、あまりの寒さで産卵が止まった感じでした。
 しかし、いっきに暖かくなり種魚達の産卵行動が激しくなりました。
 一昨日、潮目は小潮でしたが、とても良い産卵が来ました。



(bU:産卵組み合わせ雌雄画像 : 4/9産卵)

・1段目が種メス:2匹(左右ともに:明二歳)の画像です。
 2〜5段目が種オス:8匹(2段目:明三歳、3〜5段目:明二歳)の画像です。
 この8匹のオスを主体に精液を活用しました。

(産卵舟の状況:4/9撮影)

・気温も上がり、いよいよ自然界でも本格的な産卵期に入ってきました。

・今回も善玉菌アナカス飼育水の中で、とても良い産卵が来ました。

(自然産卵と人口授精:4/9撮影)

・人口授精では、2〜3段目の4匹のオスの精液を使いました。
 今後、産卵が継続します。精液は無理に絞らずにオスの精液を分散使用していきます。
 「自然産卵:約30%」「人口授精:約70%」くらいだと思います。

・卵の色艶は良さそうです。孵化舟の水温:20度にて約5日で孵化します。

・孵化させる舟は、稚魚達が孵化するまで、ファイロンの波板とスダレやスタイルホームで覆います。
 (孵化まで暗室にするのは紫外線等の影響を和らげるためです)

・孵化舟にも、善玉菌アナカスを沸かし投入しています。善田君パックを浮かせて、リキッドも投入します。
 こうすると、無精卵の白カビを抑制できます。無精卵はバクテリアが分解して、受精卵にカビが侵食するのを防げます。
 (薬品等で無精卵の白カビを抑制する方もいますが、受精卵への弊害もあります)



 2022年:TOM43:無選別稚魚販売の限定:予約受付を開始いたします。<BR> 1口:無選別稚魚(350〜400匹):\30,000(税・梱包料込み価格)



< 4月第3週の飼育状況:初夏の陽気が続きます!青仔〜黒仔へと成長:バクテリア粒エサ団子の給餌開始!(4/13〜14) >




・昨日まで連日の夏日(最高気温が25度を超え)が続き、本日は10度を超える気温低下!冷たい雨です。
 GW明けまでは、寒暖差激しい季節は続きます。

・初夏の陽気に、木々は反応しています。景色は「新緑」へと進みます。



(孵化1か月過ぎの稚魚達 : 4/13撮影)

・稚魚達は、孵化から1か月少しを経過して、とても良い成長です。

・青仔〜黒仔へと成長していきます。

・この時期、群れで泳ぐ稚魚達を見ていると爽快です。

(バクテリア粒エサ団子の給餌開始 : 4/13撮影)

・この時期から、良質な粒エサ(艶藤)に善玉菌アナカスと善玉君リキッドを含ませ:「団子」にして総合栄養を与えます。

・稚魚達の腸内環境が整い、代謝酵素が上がります。成長良く、免疫力強化も図れ「病気知らず」です。



 2022年:TOM43:無選別稚魚販売の限定:予約受付を開始いたします。<BR> 1口:無選別稚魚(350〜400匹):\30,000(税・梱包料込み価格)



らんちゅう ブリーダーの飼育記録No.155(4月13日撮影)



< 4月第4週の飼育状況:いっきに新緑!新鮮で眩しい輝き!産卵期の本番を迎え「激しい産卵」が来ました!(4/17〜20) >



(新緑の中の産卵 : 4/17撮影)

・桜の風景の中での産卵⇒新緑の中での産卵へと季節は進みます。

・昔から言われている:4/29の前後2週間:これが自然界の産卵期です。

・とても良い、激しい産卵が来ました。3匹のメスのガッツリ産卵です。 



(bV:産卵組み合わせ雌雄画像 : 4/17産卵)

・1〜2段目が種メス:3匹(3匹ともに:明二歳)の画像です。
 3〜6段目が種オス:8匹(3段目:明三歳、4〜6段目:明二歳)の画像です。
 この8匹のオスを主体に精液を活用しました。

(産卵舟の状況 : 4/17撮影)

・4/29の前後2週間に入り、自然界でも本格的な産卵期に入ってきました。

・今回も善玉菌アナカス飼育水の中で、とても良い激しい産卵が来ました。

(自然産卵と人口授精 : 4/17撮影)

・人口授精では、3〜4段目の4匹のオスの精液を使いました。
 今後、産卵が継続します。精液は無理に絞らずにオスの精液を分散使用していきます。
 「自然産卵:約20%」「人口授精:約80%」くらいだと思います。

・卵の色艶は良さそうです。孵化舟の水温:20度にて約5日で孵化します。

・孵化させる舟は、稚魚達が孵化するまで、ファイロンの波板とスダレやスタイルホームで覆います。
 (孵化まで暗室にするのは紫外線等の影響を和らげるためです)

・孵化舟にも、善玉菌アナカスを沸かし投入しています。善田君パックを浮かせて、リキッドも投入します。
 こうすると、無精卵の白カビを抑制できます。無精卵はバクテリアが分解して、受精卵にカビが侵食するのを防げます。
 (薬品等で無精卵の白カビを抑制する方もいますが、受精卵への弊害もあります)



(3月初め産まれの黒仔 : 4/17撮影)

・産まれて約1か月半が経過した稚魚達です。
 
・とても良い成長です。群れで成長していきます。
 黒仔達の泳ぐ様子は爽快です。
 
・水深は13〜14センチ。最低水温は20度をキープします。


・善玉菌アナカスとリキッドを良質な粒エサ:艶藤に浸して「団子」にして与えています。

・稚魚達は、まるでピラニアのように、団子に群がり食しています。
 (団子は、1か所に入れて、稚魚達を群れにし競争させて食べさせることがポイントです)



 2022年:TOM43:無選別稚魚販売の限定:予約受付を開始いたします。<BR> 1口:無選別稚魚(350〜400匹):\30,000(税・梱包料込み価格)



らんちゅう ブリーダーの飼育記録No.156



< 4月第5週の飼育状況:初夏の陽気!良い産卵〜良い稚魚の孵化が継続!各腹の稚魚達も順調に成長!(4/26〜27) >



(3月産まれの稚魚 : 4/26撮影)

・東京も夏日(気温:25度越え)が続きました。
 景色は新緑〜初夏の様相へと!いっきに進みます。

・4/17産卵⇒4/22孵化の稚魚達も、とても良い状態で嬉しく感じています。


・3月産まれの稚魚達は「盤石な健康体」です。順調に黒仔へと成長しています。


・建物大規模修繕工事:1/25〜4/15完了予定が雨天等の影響で1か月程度遅れます。
 バルコニーの飼育設備も半分へ縮小中です!

・工事で限られた飼育設備の中、密飼いになっていますが、良い産卵〜孵化〜稚魚の成長!
 これも善玉菌飼育の力だと確信しています。



 2022年:TOM43:無選別稚魚販売の限定:予約受付を開始いたします。<BR> 1口:無選別稚魚(350〜400匹):\30,000(税・梱包料込み価格)



らんちゅう ブリーダーの飼育記録No.157



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  YouTube動画にいたします。是非、ご覧くださいませ。


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2022年:明二歳魚を販売中
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*善玉菌(善玉バクテリア)事業が、官民一体となった新規事業に選ばれ、
 地元の協力得て推進しております。(魚類〜犬・猫・小動物・鳥類〜人へ)
 腸内環境を整えて、成長促進、免疫力を強化させます。
 (善玉菌の力で腸内フローラを整えて、体内の消化酵素や代謝酵素の働きを活性化)
◎人用:善玉菌飲料:「八ヶ岳の恵」
◎犬・猫・小動物・鳥類用(畜産、養鶏等含む):「腸内ケア」
◎金魚・熱帯魚・海水魚(養殖含む):「善玉菌アナカス」「善玉君」


          2022年 飼育記録 5