2003年 飼育記録 NO.1


(今年、1番仔の親魚紹介)
明け2歳 雄 17cm 明け2歳 雌 18cm

・2匹は2003年3月20日に無事結ばれました。やった!

・3月25日〜26日 孵化(ボディーのしっかりした稚魚誕生)

・3月28日 初めてのブラインを与える

・3月29日 バイオバクテリア投入開始

2003年03月31日


稚魚のボディを作るため、
水温は23度を維持してます。
2003年03月31日


この画像の方が、良くみえるかな?
舟の底に溜まった稚魚の汚物は、
バイオバクテリアの餌になります。
2003年04月15日


体長:約1.8cm
室内飼育で日が当たらないのに、
きれいな青水ができています。
2003年04月29日


体長:約2cm
こんな密飼いでも、一匹も死にません。
2003年05月05日


1200×1000のトーワケミカルに移しました。
当然、水換えはしてません。(足し水のみ)
バイオバクテリアが活発化してきました。

★まだまだ、検証中ですが、魚に刺激を与え
るため、半月に3分の1程度、水換えをした方
が良さそうです。
2003年05月05日


体長:約3cm
ボディが引き締まった健康体で、
すくすく育っています。
2003年05月12日


画像では良く見えませんが、
色変わりが始まりました。
バイオバクテリアも更に活発化しています。
2003年05月12日
体長:約4cm
洗面器で撮影!
目先、尾形が抜群です。
2003年05月20日

赤虫1パック(砕いて)を3分でペロリ!ピラニ
アではありません。

<5月27日追記;「餌代が大変」との問い合わせ
が多いため>
誤解があるようですので、追記いたします。確
かに餌くいは良いですが、通常の飼育並みの
餌量です。(舟の中の黒仔の数が多いため、
餌の量が多く見えます。)
実際には、出張も多いので、週1日〜2日フー
ドタイマーを止めて餌を抜きます。
私達は、通常の常識的な餌の量で、大きく成
長させることを目的としています。
バクテリアの浄化許容量を超えて餌をあげる
と、水を壊す恐れがあります。
2003年05月20日
いっきに太みが増して、迫力がでてきました。
2003年05月20日


鰓が深く、親ゆずりの尾形になってきました。
2003年05月20日


体長:約5cm  
太みが出て来ました。
これほどまで、健康的な体色の黒仔は、経験
上初めてです。
これも、血統の良さとバイオバクテリアの力で
しょうかね!
この成長力で秋になったら、どうなるのかな。
楽しみです!
2003年05月25日
5月25日〜27日の三日間、バイオバクテリア
の水から通常の水へ移し、稚魚の状態を確
認しました。

・左の舟で、バイオバクテリア入りの水にて飼
育を継続
・右の舟で、通常の水へ切り替えての飼育

◎実験結果:バイオバクテリアで飼育した稚魚
を通常の水での飼育へ戻しても、稚魚はとても
元気に順応しています。
5月28日から、再度、バイオバクテリアを投
入。 その後も、食欲旺盛で、ぐんぐん成長して
います。
2003年05月28日


その後も、食欲旺盛で、ぐんぐん成長していま
す。頭(フンタン)が四角く仕上がってきました。
このころが一番見ていて楽しいですね。
2003年05月28日


尾形も良く、泳ぎも良し。
この仔を研究会でつかおうかな〜♪
2003年05月28日


体長:約5.3cm
太みもあるでしょ!
2003年06月03日


第4回目の選別
250匹程度から108匹にしました。
(数えてたら疲れちゃいました)
いくらなんでも密飼いし過ぎでしたね。
でも、バイオバクテリアの力には驚きです。
2003年06月03日


体長が5.5〜6cmになりました。
新水にも、順応しています。(実験成功)
今後、ある程度水換えの頻度をあげて、魚に
刺激をあたえます。
2003年06月04日


<夜の撮影のため黒く見えます>
バイオバクテリアを朝から再投与しました。
新水で更に食欲旺盛です。
新しい水の中でも、バイオバクテリアの効果は
充分発揮できます。
寝ているところ、洗面器ですくっちゃってゴメ
ン!
2003年06月04日


魚の幅が出てきました。
鰓が深く、親の良血を継承しています。
2003年06月04日
なかなか、どうして大物の風格!
如何ですか?
2003年06月04日


ちょっと尾が柔らかすぎかな?
でも、尾形の良い魚が他にもいっぱいいます
よ!
2003年06月07日


このまま、大きく育って欲しいです。
週2日餌をあげられないのが、辛いっす!


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