2004年 バイオ飼育記録 bS

<4月 第1〜2週>

いよいよ稚魚の選別がはじまります。

4月4日には「観魚会の春期大会」がありました。 冷たい雨の中でしたが、
成績も程良い感じでした。(成績は品評大会欄を参照して下さい)

大会に使った魚達も皆元気です。 バイオバクテリア飼育による抵抗力と
弱酸性による養生の殺菌効果が確認出来たように感じます。
(体色他、仕上がりが良かったと思います) 

大会に使った雄(明二歳、三歳)も2日程度の養生で体調も完璧。 
大会へ使った刺激で、かえって発情している様子です。 雄舟へ戻し、病気の
持ち込みもないようです。他の雄も元気です。 
親舟は雌雄とも水温は20度、pH5.4〜5.5です。 

4月9日の早朝、4腹目が取れました。
約2週間の間隔、大潮の時期に産卵が繰り返されます) 
雄は、大会帰りの魚も入っています。少し乱暴な試みでしたが、 精子の出方
も良く、受精率も高く安心しました。


<4月11日>

第1回目の選別


孵化後1ヶ月目の稚魚の選別をします。(3月5日産卵し、10日に孵化の稚魚)

・週末は自宅へ帰り、11日(日曜)の夕方に東京のマンションに戻りました。 
 選別も夕方になってしまい、時間もないのでアバウトな選別です。
 しかし、ここまで選別を延ばせると、判別もとても楽で、室内の蛍光灯の中で作業が
 出来ます。 

・ホーロー洗面器の稚魚を見ると、この腹の出来具合は、まあまあといった感じです。 
 今年は、秋に十分な大きさも出したいので、良い魚だけを極力残すようにします。

一回目の選別で半分二回目の選別で更に半分の魚を残すようにしていきます。 
 当たり腹だとハネる魚が少なく、かえって飼育スペースが足らずに困ります。 

・稚魚は選別網で丁寧に扱ってください。

選別で残す魚

選別でハネる魚

・孵化後、初めての選別で、フナ尾、体の曲がった魚も多く、また、よくブリーダーの方々が
 呼ぶ「ジャミッ仔」という未成熟な小さな魚をハネます。 

・通常の飼育では、これだけ有機物を含んだ飼育水の中で「ジャミッ仔」は溶けて、とっくに
 死んでいます。しかし、昨年もそうでしたが、バクテリア水の中では、生きています。本当に
 不思議です。自分の力では、ブラインを食べにいけない魚がバクテリア水の養分で生き続
 けています
。 

尾の開きについては、系統により1ヶ月から2ヶ月しないと完全に開かない魚もいます
 
ので、画像程度の魚は残します。 

・フナ尾、体の曲がった魚、完全に奇形で泳げない魚、ジャミッ仔は処分しますが、それ以外の
 ハネ魚は、密ではありますが一舟に残しますしばらくすると、この中から、良い魚がみつ
 かる
事も多いからです。 このような密飼いができるのも「バクテリア」のおかげですね。 

・選別で残す魚の舟は、新水にバケツ2杯程度の古水(飼育していたバクテリア水)を足し、
 引き続きバクテリア飼育を継続します。 

もう、赤虫を食べそうです。 これからは、朝、晩のブラインに、帰宅時は、赤虫を砕いて
 与えます。 昼間いない時は、フードタイマーで少しだけ粒餌を落とす準備もします。 
 (粒餌は朝のブラインを食べきる12時と15時ぐらいに与える予定です) 

・選別後は、さらに成長スピードが上がります。いよいよ黒仔になります。  

3月9日産卵、14日孵化の稚魚
水温22度、pH6.8(屋外:ベランダの青水状態)
3月22産卵、26日孵化の稚魚
水温22度、pH6.7(室内:茶褐色状態)

上2枚の画像の稚魚(上:3月9日産卵、14日孵化)(下:3月22産卵、26日孵化)
も順調に成長しています。 

凄い匹数ですので、若干小さく感じますが、この時期の稚魚は、ブラインによる
動物性タンパク質
と青苔等バクテリア水の中の植物性タンパク質を十分に与え、
しっかりした「体の基礎を作る時期」だと思います。 

一度も水換えはしていませんが、産卵時の卵粕やブライン粕も残りません。
バクテリアも活性化し、pHも下がり始めました。


<4月 第3週〜第4週>


・まだまだ寒暖差の激しい時期です。夏日と思うと翌日は冬なみの気温に逆戻り。
 天気も約3日周期で雨、しかし、一雨ごとに確実に暖かくなってきます。明二歳、親とも産卵の季節
 を感じとり、ぐんぐん幅がでるとともに、体色もあがります。「産卵」と「大会」シーズン。魚にとっては
 エネルギーを使う辛い毎日かもしれませんね。(25日は天狗会の春期大会です)

親舟は20度設定、稚魚舟は21度を保ちます。しかし、気温の高い日は、水温は24度まで上昇
 する日もあります。ベランダの稚魚舟には日除けの為、半分ほど覆うようにファイロンを被せて出
 勤します。もう、ヨシズの準備が必要となります。


・親には、朝と晩に冷凍の赤虫を与えます。朝、5時と7時の2回、1欠片/1匹の量が目安
 です。夜は帰宅後、赤虫と特製の粒餌を湿らせ消化しやすくして12時頃まで1時間半間隔
 で少量ずつ与えます。昼間は、フードタイマー2目盛りで2時間間隔で粒餌を落とします。

 
※雌雄とも水温は平均20度、pHは5.4で安定しています。バクテリアは、毎日1回与えてい
 ます。
抜群の仕上がりで大会も楽しみです。

親舟のバクテリア飼育水の状態

稚魚は、基本的にブラインを朝と晩に与えます。匹数も多く、すでにブライン1缶を使い切
ってしまいました。ブラインも4容器に沸かしています。1.5リットルの麦茶の容器にプリン
のスプーンで4杯ブラインを入れて多めに沸かしています。

3月5日産卵、3月9日産卵の稚魚は、砕いた冷凍赤虫も食べています。
(冷凍赤虫は、凍っている間に平らな石等でたたくと粉々になり与えやすいです)
しばらくは、主に4腹目の室内飼育舟の「バクテリア水の状況と魚の成長」を経時的に観察
してみます。

4月9日産卵後 (水温:22度 pH7.2)
4月14日の稚魚 (水温:21度 pH6.8 )
4月21日の飼育舟 (水温:21度 pH6.4)
4月21日の稚魚

・4腹目(4月9日産卵、4月13日孵化)の稚魚も元気に成長しています。

・今回は、自然産卵、ポカリ使用の人口受精、そして千葉さん方式の小さめの洗面器の中で
 の人口受精を一腹で行ってみました。
・どの方法でも問題はなく、素晴らしい受精率です。稚魚の立ち上がりも良くです。
・17日の朝からブラインを与え始めました。(朝、晩の2回)
・週末は自宅へ帰った為、19日の夜からバイオバクテリアを投与開始しました。

・pHは画像への掲載値どおり、3日間で6.4まで落ちてきました。

・投入時から暫くは、ブライン粕が舟底に存在します。バクテリア水も透明度は高いです。
 推測ですが、私がいない週末は、ブラインは基本的に与えられません。しかし、帰ってくる
 と 稚魚は大きくなっています。共食いもありません。たぶん、ブラインの粕がバイオバクテ
 リアにより分解され、それを稚魚達が食べているように思われます
 (1腹〜3腹目までの経過から感じています)

4月22日の飼育舟 (水温:21度  pH6.3)

・画像のとおり、早めに魚巣や水作フィルターは取り除きます。

[注意]

*人口受精で産卵させると、数千という稚魚が孵化します。4月末へ入ると水温も気温に従い
  予想以上に高くなる日もあります。稚魚の成長スピードも早く、気好性のバイオバクテリア、
  魚が必要とする酸素量も増えます。
  エアレーションは少し強めにし、魚巣等は早めに取り除き、エアーのまわりを良くしてくださ
  い。 (飼育水の溶存酸素量を確保します)

*バクテリアによる密飼可能な状態維持は想像以上ですが、限界はあります。
 病気は怖くありませんが、酸欠だけは注意が必要です。飼育水が臭ったり、稚魚が水面に浮
  くような時には、バクテリア水の状態が壊れています。
 汲み置きした更水へ入れてあげるだけで、すぐに元気になります。酸欠状態なだけで病気で
  はないからです。

*飼育スペースのある方は、孵化数が多い時は、選別よりも早めに舟わ分けて飼育すると良
  いと思います。

バイオ飼育水が安定する(phが低下してくる)10日から2週間に特に注意が必要です。

3月5日産卵の稚魚 残り約100匹まで選別済み

 3月9日産卵の稚魚 残り約300匹まで選別済み

3月22日産卵の稚魚 残り約500匹まで選別済み (今は、衣装ケースの中です)

・狭い飼育スペースの中ですが、どの腹も順調に成長しています。
・まだ、産ませたい雌がいます。来週の天狗会の後には、再度、産卵を予定しています。
・マンションの一室で、こんなに仔引きを楽しめるのもバイオバクテリアの力です。
・週末は、天気が崩れるそうです。また、夏日から冬へ逆戻りのようです。
 環境変化や病気に強い魚作りを目指します。


<4月 第5週>


・4月25日「天狗会・春期大会」へ行ってきました。先週末までは夏日だったのが嘘のようで
 す。24日より気温が急激に下がり心配しました。しかし、当日は20度程で、水温の低下もな
 く、絶好の大会日よりとなりました。 

・ゴーデンウィークが過ぎる頃までは、気温の変化が激しく水温管理が大切です。 
 特に温暖化の影響で4月でも気温が30度を越え、翌日は20度をきってしまう など温度差が 
 激しく、日除けや保温対策が必要です。 

4腹目:4月9日産卵、4月13日孵化の飼育舟
(画像は2004年4月29日撮影のもの。室内飼育魚も絶好調です水温22度PH7.1)

・4腹目(4月9日産卵、4月13日孵化の稚魚)も元気に成長しています。 
 稚魚数は想像以上です。 まだ選別する段階ではありません。
 尾開きが始まったばかりです。 

二舟に分けることにしました。 しかし、多めに残した飼育舟:産卵時から使用している舟
の飼育水の状態が崩れました。 4月25日の夕方、天狗会から戻ったら、水面近くに稚魚
が浮き状態です。 すぐに汲み置きしておいた水を洗面器へ取り、その舟の稚魚を全部移し
ました。 10分程度で全部が元気に泳ぎ出します。酸欠状態です。病気ではないので、
すぐに元気になり泳ぎはじめ、洗面器の中で餌を探しだします。 飼育水の崩れた舟は、水温
21度、pH6.2
です。 

バクテリアの状態が良いのに稚魚が浮いてしまいました。
水が腐って亜硝酸やアンモニアが発生したのなら匹数から考えて短時間で即死です。
やはり、水温の上昇、稚魚が健康で早い成長スピード、そしてバクテリア活動の活発化
により溶存酸素が低下した模様です。

崩れた飼育水は全部捨てて、汲み置きした新水から立ち上げなおします。 
稚魚の糞が少したまり、飼育水が濁り始めたらバクテリア投与を再会します。 
(匹数が多いので翌日の夜からバクテリア投入を再会しました)

[注意]

 想像以上のバイオバクテリアの活性力に驚きました。 

 そこで、現在、水温とバイオバクテリアの投入量の最適値を確認しています。 

 ここまでの飼育経過から、当面、以下のバクテリア投与で飼育していきたいと思います。   
  (ABバクテリアとも)  

 水温18度までは、飼育水100リットルで1回/1日の投与(1グラム)

 水温19〜22度では、飼育水100リットルで1回/2日の投与(1グラム)

 水温23度以上では、飼育水100リットル舟で1回/3日の投与(1グラム)

  <飼育舟満水で100リットルの場合、70リットル程度で計算します>

 キーワードは、水温と水量により、バイオバクテリアの使用量を調整することです。
 飼育舟の置く場所(日当り等)により、バクテリアの活性能力に大きな違いがでます。

 バクテリアの活性能力の高さから、投与する間隔をあけることができ、少量のバクテリアに
 より大きな効果が発揮できそうです。

 今回の事象は、しっかり受けとめて、よりベストな飼育へ近づけます。
 バイオバクテリアの飼育から浄化・活性化・予防と素晴らしい結果を得ています。
 しかし、まだまだ奥が深そうです。魚自体が正確なテスターです。
 顕微鏡での科学的な分析と合わせ安定した飼育方法を確立していきます。  

・三歳、二歳の飼育舟は、水温20度、pH5.4(4月29日現在)です。元気です。 
 大会後、養生もせず、そのまま飼育舟へ戻しています。(乱暴ですね) 

・春期大会も終わり、もう少し、仔引してみたい魚がいます。 再度、産卵態勢に入ります。 

・産卵スペース確保のため、休みの日に親は雌雄を一緒にしてしまう予定です。 
 (飼育スペースが広い方が羨ましいかぎりです)   

・1腹目、2腹目、3腹目の稚魚も全て順調に成長しています。 

1腹目:屋外ベランダ飼育3月5日産卵、10日孵化の飼育舟と稚魚
4月29日現在、水温:23 度、pH:6.4

2腹目:屋外ベランダ飼育(日当りが良い場所)3月9日産卵、14日孵化の飼育舟と稚魚
2004年4月29日現在 水温:23度 pH:7.2 

3腹目:室内飼育3月22産卵、26日孵化の飼育舟と稚魚 
2004年4月29日現在 水温:22度 pH:6.4 

*昨日、知人のAさんから、久しぶりにお電話を頂きました。
 今年の稚魚の出来具合や大会等についてお話したり、楽しいひとときです。
 Aさんの所でも、ヘルペスと思われる症状で、ほぼ全滅であった事を知りました。
 そのような中で、昨年、私がバイオバクテリアで飼育し、Aさんにお送りした魚達だけが
 生き残ったとのご報告を受けました。

 私達の「バイオバクテリア」はヘルペス予防をも目的として開発してきました。
 その効果によるものなのかは、現段階では立証できません。
 しかし、他の魚が壊滅の中で、バイオバクテリアで飼育した魚が元気に生きているのは
 事実であり、なんとなく嬉しくなりました。



<5月 第一週>


・いよいよゴールデンウィーク、若葉の季節です。
 ゴールデンウィークの中盤までは、天候も良く気温も安定するとの予報でしたが、今年は曇り
 や雨、さらには強風となってしまいました。本当に天候不順な年です。

 ・今年のゴールデンウィークは、家族が東京に来てくれました。
 この狭い部屋に5年生の娘が2泊してくれました。「狭ーい」「凄い魚の数」「ここで寝てるの」
 「理科室みたい」と驚いていました。子供は正直です。
 夜、ベットから落とされ、危なく飼育舟へ落ちるところでした。

 ・一緒に選別をしたり、ブラインを与えたり、産卵のセットもしてくれました。
 子供でも良い魚を見せ、残す魚の説明をして選別させると、見事にやってのけます。

 ・悪天候、寒暖の激しい毎日ですが、魚達は元気に成長しています。
 親魚は、体に艶を増し、引き続き「産卵態勢」にあります。季節を知っています。
 稚魚も黒仔へと、人さし指ほどの大きさとなり、色変わりが始まった魚もいます。

 ・5月6日、早朝、ついに5腹目が産卵しました。やはり期待のペアリングです。
 自然産卵を主体にし、産卵の終わりに雄の精子を舟全体へ絞り、かき混ぜ完了です。



<5月5日>
みんなで選別大会


<選別風景> こわいお兄さん達??

・今日も冷たい雨。Oさん、KIYOちゃんと「金魚すくい」ではなく「選別勉強会」です。
 (みんな、「子供の日」だというのに良いのかなー。
 私は、事前に、ちゃんと上野動物園やドックショーに娘と行ってきました。
 昨日は、妻や娘の買い物へも付き合い、良いお父さんをしています。
 
 ・現在、3月5日、9日、22日、4月9日孵化の仔が、それぞれの大きさまで成長しており、一
 日にして、各成長段階での選別の仕方を見てもらえます。

 ・みんな真剣です。雨でなんとなく暗く、部屋の中での選別となってしまいました。
 しかたなく蛍光灯を照らしての選別です。
 (頭を下げすぎて、「立ちくらみ」しないよう注意してくださいね)

各成長段階で残す魚の画像です。(私の未熟な選別です)
3月5日 産卵後 約2ヶ月の稚魚
(屋内)  5月7日現在、水温: 23度、pH:7.0

狭い飼育環境でも5センチ程度にはなり、黒仔です。1度だけ選別し、40匹程度まで減らしま
した。水替えしたばかりです。バクテリアは投与してます)

3月9日 産卵後 約2ヶ月弱の稚魚

(屋外2舟)5月7日現在、水温:23度、pH:7.9 青水も分解されてきました。

孵化数が多く、少し小ぶりですが、なかなかの魚がいます。よく言われる「青仔」程度まで成長
 しています。1度だけアバウト選別し、350匹くらいまで減らしました。
 画像のとおり2舟に分けています。1舟170〜180匹。大きさは3.5センチ程度。
 昼間、会社へ行っている間は、ファイロンで日除けしています。

★稚魚は元気ですが、若干の魚が浮き気味なので、週末に選別をかねて水替えし、新規にバ
 クテリア水を立ち上げました。

[注意] 

 バイオバクテリアは、私達の想像以上の細胞活性能力がありそうです。
  密飼いでも稚魚はどんどん成長し、魚達は多くの酸素を必要とします。
  また、ブライン、そしてバクテリア自身も酸素を多く必要とします。
  その結果、あまりに、バクテリアを過信し過ぎると、酸欠で殺してしまう危険性があります。

 魚が止まったり、浮き気味になったり、飼育水が匂ったり、バクテリア水が澄んで来たときは
  早めに、新水から立ち上げる必要があります。
  新水から立ち上げなおし、魚の糞で飼育水が少し濁り始めたら、再度、適量のバクテリア投
  与を開始します

 以上の事に注意すれば、その活性・浄化・予防効果は凄いと実感しています。

バイオバクテリアは生き物です。らんちゅうと同じく環境の違いで、変化します。
バイオ飼育水の変化、魚の状態を常に注意する必要があります。


3月22日 産卵後 約1ヶ月半の稚魚の飼育舟
(屋内) 5月7日現在、水温:22度、pH:5.1

まだ、選別は行っていません。80リットルの中に500匹以上はいるでしようか。
 近日中には選別したいと思います。バクテリア水はペーハーも下がり抜群な状態です。
 この濁りが良い状態です。(ろ過装置を使用しない場合)

4月9日 産卵後 約1ヶ月弱の稚魚画像の飼育舟
(屋内) 5月7日現在、水温:22度、pH:6.0 衣装ケースです。

まだ、選別は行っていません。先週、酸欠状態となり、バクテリア水を立ち上げなおした後、
 数が多すぎて、また、酸欠にしてしまい半分殺してしまいました。
 衣装ケースへ移した分は元気です。

飼育水中の溶存酸素不足のため、酸欠を起こします。バイオ飼育は酸欠予防が大きなキー
ポイントです。<今後の研究課題>

選別時の参考説明画像「TOM43手書き」


 ・最初の選別では、上図のbPのように体がまっすぐな魚を残します。
  系統により尾の開きが遅く、一ヵ月半もかかるものもあるので、
  尾の開きを厳しくとらないことが大切です。

 ・bQのように特別小さい魚、
  bRのようにフナ尾の魚、
  bSのように体が曲がったり尾の付けが曲がった魚、
  bTのように、目先が無い魚や片目の魚、
  また、尾が開き過ぎて泳げない魚は、はねます。

  最初の選別で、半分位にしたいものです。
  (バクテリア飼育では選別を遅らせる事が出来るので、
  私は一ヶ月から一ヶ月半位に最初の選別を行います。
  しかし、たまにボールで救って、フナ尾の魚は餌が無駄になるので
  早めにはねます)

 ・2回目の選別は二ヶ月位で行います。
  尾はbUの感じの魚を残します。
  尾が「おわん」のような曲線を持つ魚を残します。
  bVは尾がすぼけていて、茶わんをひっくり返したような尾です。

 ・また、bWは「さし尾」です。
  魚を断面から見ると尾付けの部分に膜がはったように見えます。
  とかく、「さし尾」の魚は尾形が良いのですが、フナへの先祖帰りで、ゆくゆく
  頭も出ない魚となります。

 ・bXは腰高の魚で、この時期は背の浅い魚を残すべきです。
  成長とともにどんどん腰が高くなっていきます。
  bP0は頭の後ろが高い魚です。
  bP1は、尾に摘みのある魚です。このよな魚も早めにはねます。




    2004年バイオ記録 bTへ