2004年 バイオ飼育記録 bW

<8月第4週〜9月第5週>


今年は異常気象で台風の被害も大きく、九州や広島の方々から悲鳴のメールを頂いております。
台風18号が九州から中国地方へ上陸した際、バクテリア発送のご連絡をした時には
「外に瓦が飛んでいる」と伺い驚きました。
まだ、東京には上陸する台風は来ていませんが、これからがまさにシーズンです。
偏西風に乗って
近日中には接近も必ずあります。
春から育てた当歳魚等、自然災害からも守りたいです。事前の対策は必須です!



観魚会本大会まであと1ヶ月、さらに迫力と粋さを追求していきます。
また、日らんまでは2ヶ月、大きくし過ぎないように、当歳らしい仕上げが必要です。
今年は、1匹の魚は1大会のみの使用を予定しています。(当歳で2大会使うのは無理があります)



大切に育てた仔達です。我娘と同様です。大会での成績、理想の魚に仕上げ戦うことも目標ですが、
生命の大切さを重視し、大会後に落とさないよう最大限の努力をしていきます。
きっと、今年もバイオバクテリアの予防効果が期待できると信じております。

 室内 飼育舟画像 

室内のバイオ飼育水も良い状態をキープしています。3日に一度、ABバクテリアを投入しています。

スーパーバブルの目詰まりもまったくありません。もう、ずいぶん水替えはしていません。
1週間に1度、バケツ1杯程度の差し水です。
とにかく、スーパーバブルによる溶存酸素の十分な確保により、
バクテリア効果はバージョンアップしております。脅威的とも感じております。

餌の量と回数は、8月から変えていません。9月末までは赤虫と粒餌を使用します。
10月第1週からは、
 水温が下がり始めたバクテリア飼育水の中で、赤虫のみ与え、体を引き締めます)

4月の仔もずいぶん大きくなりました。頭も出てきました。
なによりも魚に幅が出てきます。魚は季節を知っています。
斜陽、水温低下から秋を感じ、冬に備えるのでしょうか。
残暑厳しい中、魚の成長を通して秋を実感する日々です。


★この時期から大切なのは、その魚を大会の「大の部」に使うのか?
 「小の部」に使うのか?を決めることです。
 4年前くらいから、大会でも大と小を分けて行っています。
 はっきり、大の部の大きさにするか、確実に小の部の大きさに抑えるかが大切です。
 中途半端に大の部の下の方の大きさに仕上げると、審査上不利のように思えます。
 そうは言っても「その魚の持つレベルの高さ:持ち点の高さ」が最後にはものをいうとは思いますが・・・。
 
 バクテリア飼育では健康体で大きくなってしまいますが、
 私達のような狭い飼育環境では自然とちょうど良いサイズに仕上がります★

 室外 飼育舟画像 
◆屋外のベランダ等での飼育水の状態について◆
画像の左が、種魚として15匹を入れています。
もう、3ヶ月は差し水のみです。(屋外で直射のまま)

夏場は33度まで水温が上昇していました。
スーパーバブルは使用しておりますが、青苔は分解されて、
室内の飼育水とほぼ同様な茶褐色となっています。魚の調子も万全です。(見えませんが)

画像の右は、テストととして、9月6日の月曜から新水に3匹入れて
バクテリア飼育水を立ち上げたとことです。
9月10日、4日経過していますが、日当たりも良く青水が進んでいます。
しかし、泡立ちから、確実にバクテリアは働いているのが解かります。
もう少しすると、魚の影も見えなくなり、左の飼育舟と同様な茶褐色となります。
どのくらいの期間で茶褐色になるかは、
飼育条件(日当たり、水温、放匹数、餌の量と回数等)により異なります。

魚がテスターです。常に魚の状態を観察してください。
魚が止まったり、浮いた時は注意信号です。

 


バクテリア飼育に挑戦の「Tさんの飼育記録」
今後、多くの皆様の飼育記録を紹介させていただきます

【TOMさん、お久しぶりです。お元気でお過ごしでしょうか?
さて、先日、スーパーバブルミニとバイオバクテリアのモニターに選ばれ、日々奮闘してます】


8/20より青水、27℃で始めました。
プラ舟@4匹・8cm・バブルミニ。
同じくA8匹・4cmくらい・丸大焼物
両方とも70×90×20・朝赤虫@1かけら・3時間おきに粒えさ。


3日後・27℃
@深い緑・細かい少し虹色の泡が表面に・魚が見えにくい・暴れている
Aきれいな水なので青水をさらに追加。


4日目
@泡が完全に虹色・魚が暴れる(驚いているように終始活発に動く)
浮かぶときしか魚は見えない・えさを狂ったように食べる・
A魚は見えにくい・よく動く。


5日目
@深〜い緑・コケの分解したような浮遊物が一杯・小さな小さな細かい泡が生き物のように飛び跳ねている、
  ピラニアのように舟のふちに吸い付いている・魚がいつもよく動いている

A上に同じ・魚の動きは@に比べて少し鈍い(感覚的には半分くらい)
  以後、台風などで1日おきの投入となりましたが20日近く経ても

@水替えもしてませんが、虹色の泡が踊って、魚も躍って・・・暴れているような感じです。
  その中の一匹はぐんと大きくなっていますし、色も赤が鮮やかになっております。
  コレはすごいです。バイオの力は圧巻です。
  ただ、ごみはまったく無くなるということはありませんでした。
  分解はしてたようですが昨年、あれだけ尾ぐされ病や酸欠で殺してしまったのが嘘のようです。


うまくバイオ水を作れなかった素人には大きな見方です。色んな要因はありましょうが、これはすごいと思いました。
ただ、会用の魚が仕上がるか・・・は私の腕では立証できません。
新バイオもなくなりましたが、よい経験をさせていただきました。
今は引き続き、大きく出来なかった5〜6cmの当歳を5匹ほど目一杯エサをやって、
大きくしてみようとしています。

バブルミニ・・魚の動きが・・暴れているようです。
最初は驚いているのかと思いましたが、まったく違いました。

30000アクセスの応募の件ですが・・・
一舟オーナー権・・・どうでしょう。ただとはいいませんが・・・。
お役目ご苦労さんという事で・・・グループホームを・・・。
すみませんもう少しよく考えますね。
それでは・・・近況まで。


   T様、ご多忙にもかかわらず、詳細な飼育記録、本当に有難うございました。




★観魚会秋季大会まで2週間をきりました★
産卵からあっという間に大会シーズンです。

水温も下がり始め20度〜23度。
 
魚もバクテリア飼育水の中で、しっかり仕上がってきます
  
  ・水温の低下とともに、餌の量も調整します。朝と晩の赤虫も若干減らします。
   粒餌は、フードタイマーで
2目盛りを4回程度にします。
   (5回の全体量も合わせてコーヒースプーンに1杯程度です)
 
  ・茶褐色の栄養素満点の飼育水の中でじっくり仕上げます。
 
  ・すでに飼い込みシーズンも最終段階、体の大きさは十分です。
   尾形、頭も龍に仕上がっています。
 
  ・あとは、しっかり体を引き締め、健康体でつやのある朱色に仕上げます。
 
  ・バイオバクテリアの投入は間隔は変えません。3日に1回投与します。
 
  ・飼育水の色も画像のとおり安定しています。茶褐色の中に魚影が見えます。
 
  ・少しだけ刺激を与えるため、4〜5日に1回だけバケツに2杯程度の水替えです。


バクテリア飼育水の状態検証
  
  ・バイオバクテリアとスーパーバブルANAKASの併用により、
   素晴らしい飼育水が維持されています。
それは、魚の動きで全てがわかります。
 
  ・このような飼育水の状況を「亜硝酸試薬」により測定してみました。
 
  ・水温23度 ペーハーは5です。
 
  ・バイオバクテリアの浄化活性化効果は抜群のようです。
   魚も健康で強く、病気への予防効果も良いようです。
  
  ・画像のとおり、理想的な亜硝酸レベルである「<0.3mg/l」を示しています。良好です。
 
    (飼育水には魚の排泄物や食べ残し、
      腐敗した藻などに含まれる有機窒素化合物があります。
      アンモニアは分解され、亜硝酸塩を経て最終的には硝酸塩になります。
      窒素化合物は有害な成分です。
      亜硝酸塩濃度が1.6mg/lとなると危険な状態となります)
   
  ・10月に入ります。
   大会結果が全てではありませんが、理想の現代らんちゅうの創作に徹します。
   ご声援お願いいたします。

   2004年バイオ飼育記録 bX