2005年 バイオバクテリア飼育記録 bQ


< 11月 第1〜2週の飼育記録 >

大会シーズンを終え、肩の力を抜いて、らんちゅう本来の姿を見ながら一服・・・・・そして新たなスタート


飼育環境の画像(11/7撮影)


種候補の一部画像


 ・先週、今年の目標とした「日らん本大会」が終了いたしました。精一杯の挑戦をいたしました。
  すでに公開させていただきまたとおり結果は出せませんでしたが、大会後の皆様からのたくさんの
  応援メールに感謝の気持ちでいっぱいでございます。本当にご声援有難うございました。
 
 ・今や、「皆様の凄い力」に支えられており皆様共有のホームページです。
  嬉しさと驚きを感じるとともに、身が引き締まる思いです。今後も、さらに内容の充実し、常に純粋なホームページ
  として頑張ってまいります。引き続き、ご声援方よろしくお願いいたします。
 
 ・大会後1週間を迎えようとしております。大会魚も、来年の種魚も、皆、バイオバクテリア飼育水の中で
  気持ちよさそうに泳いでいます。
  大会を終えてリラックスしているようにも感じます。今のところ、病気の感染もないようです。
  目標として結果は出せませんでしたが、「良い血を持つ魚」「特徴のある魚(キラメキ)」を創作できたと
  自身では思っております。
 
 ・このように、全体のアベレージの高さを持った魚の創作は、必ず、来年そして、数年先まで、
  良い仔を創作するうえで、一番大切であるとともに、家族の一員となります。
  
 ・人も魚も、この時期、少し肩の力を抜いてみると、いろいろなことに気がつきます。
  夢中に挑戦しているときには見えないものが、ボートとしているとふとした瞬間に良いアイディアが
  出てくるように感じます。メリハリのある飼育が大切だと感じます。
  そして、ゆとりの中で、来年の仔匹をイメージします。
 
 ・大会後すでに、冬眠に入れている方も多いようです。
 
 ・健康状態を整えつつ、魚を静かに観賞する季節でもあります。
  魚達にはお疲れ様といってあげたいと思います。
  今後冬眠させる魚、バクテリア飼育水で冬場も飼い込む魚と、狭い部屋の中には、魚があふれています。
  バイオバクテリア飼育は、いろいろな楽しみ方を可能としてくれました。
 
 ・この狭い飼育環境・限られた飼育時間の中でも、系統のバックグランドのもと、飼育を工夫すれば、
  誰でも大会クラスの魚の創作が可能であることが証明できたとも思っております。
 
 ・バイオバクテリアAnakas:アナカスは、皆様の飼育実績等のご報告、さらに、
  実験室での科学的データのもと「さらに進化」しております。



< 11月 第2〜3週の飼育記録 >


「大会出陳魚」、「種魚」、「飼い込み中の魚」もバイオバクテリア飼育水の中で順調な飼育状況です


大会出陳魚養生舟の画像(11/12撮影)

 ・11月中旬、ベランダから見える柿の木も、ずいぶん葉が落ち、熟した実だけが秋の日を浴びて輝いています。
  鳥達は、群れをなして柿の実を食べてふっくらと冬仕度をすすめています。
 
 ・水温も、屋外のベランダでは、朝で10〜12度、日が当たると15度程度となっています。
  室内でも、12〜15度ぐらいの水温となり、魚達も冬眠へと準備をすすめます。
 
 ・10〜11月の上旬に出陳した魚達も、少し青水のバイオバクテリア水の中で、元気に餌を探して泳いでいます。
 
 ・ついていられるときは、冷凍赤虫を3時間間隔で与えます。外出時には、朝と晩の給餌のときもあります。
  バクテリア飼育水は栄養豊富です。水温も低下しています。魚がやせることは無いように感じます。
 
 ・フードタイマーでの給餌は行っていません。
 
 ・バイオバクテリアの投与と差し水は、3〜5日に一回程度です。(1/3〜1/5程度)
 
 ・今年は、昨年以上に、大会後に魚を落としてしまっている方々が多く、私も注意して観察してきました。
 
 ・「大会に出陳することイコール病気感染」でもあります。私の魚達も同様に感染はしている可能性はあります。
  しかし、飼育記録の中でもご紹介させていただいておりますとおり、弱酸性の効果なのか、
  バイオ飼育による魚の抵抗力向上の効果なのか、元気な状態が続いています。
 
 ・今後、さらに水温が低下し、2〜5度程度の飼育水の中で冬眠状態とします。
  このような低温では、ウィルスの活動も衰えて発症はしません。
  しかし、冬眠が明ける春をむかえ、産卵時期に水温が上昇してくると発症することも考えられます。
  18〜20度程度の水温帯の中での産卵を計画しています。

飼い込み中の魚の画像(11/12撮影)

 ・室内の飼育舟では、順次、放匹数を調整し、冬眠はさせず飼い込んでいきます。
 
 ・大会前までは、まだ仕上がり途上であった魚が、ここに来て良い仕上がりとなってきています。
 
 ・まだ、ヒーターは入れていません。水温は、室内なので12〜15度です。
 
 ・今後は、最低温度を15度前後に調整し、飼い込んでいきます。
 
 ・15度という水温は、室内飼育とし危険な「蒸れ」を防ぐことができる安全な水温帯です。

種魚の画像(11/12撮影)

 ・種魚も、まだ、室内飼育舟の中です。まだまだ冬眠前ですが、魚は季節を知っています。
  画像のとおり、メスの腹は、とても柔らかく、ふっくらと卵を持ち始めています。
 
 ・雌雄については、この時期は確定できません。メスのようであっても、春をむかえると「追いほし」が出て、
  オスであることに驚くことも良くあります。明け二歳の魚の雌雄については判別が難しいと思います。
  (この時期に「追いほし」が出ているのに、春にはメスであることもあります)
 
 ・健康な魚は、体全体、とくに腹が柔らかくなっています。これはオスも同じです。
 
 ・バクテリア飼育水の中での冬眠は、昨年までの経験からも、魚が熟成し容易な産卵を可能としてくれています。
 
 ・どの種魚も、大会魚とは違い傷は持っています。しかし、それぞれが特徴のある魚を選びます。
  「良いところ取り」の掛け合わせです。
 
 ・頭、筒、尾、柄等、どこかにキラメキのある魚を種として選びます。

遅産まれの魚の画像(11/12撮影)

 ・遅産まれの魚も、順調に成長しています。
  試験的に溶存酸素をさらに確保し、成長の変化を観察しています。
  (溶存酸素発生装置Anakas100を飼育舟に2個使用しみました)
 
 ・春までに、どの程度の大きさ、雰囲気に仕上がるか、とても楽しみです。
 
 ・画像から「小ぶり」でも、しっかり「らんちゅうの容姿」となってきております。




  <U様からのご報告の紹介>
  ・・・・・観賞魚専門の水槽飼育でもバイオバクテリアAnakas:アナカスは効果抜群
 
  TOM様 こんにちは。お世話になります。

  お店でもカキガラ(シェルフィルター)を殆どの水槽で使用しております。
  バイオバクテリア(300cc)を約1週間使用しての感想は、
  『とても金魚の調子が良い』って感じです。とにかく餌食いが凄いです。
  ろ過をしていれば、茶色く水が濁る事も殆どないと思います。
  結構、私自信がこのバクテリアの虜になっております。
  今の所では、アルカリ水質をキープした環境でのバクテリア使用も
  全く問題は無いように思われます。
  何人かのお客様が、カキガラを使った環境でバクテリアを使用しておりますので
  これから多くの声が私に届くと思います。

  これからも多くの方達に、この素晴らしいバクテリアを使って頂き
  元気で立派な金魚を育てて頂けるように頑張ります。
  宜しくお願い致します。




< 11月 第4〜12月第1週の飼育記録、冬眠本番:KIYOちゃん >

「バイオバクテリア飼育水のによる冬眠方法」のご紹介:TOM43とKIYOの違い!

TOM43は「濁ったバクテリア飼育水」 : KIYOちゃんは「透明なバクテリア飼育水」 で冬眠!

屋外:ベランダの飼育画像(11/29撮影)
室内の飼育画像(11/29撮影)

 
 ・いよいよ12月、本格的に冬眠の季節となりました。
  すでに11月の大会後から冬眠させている方々も多いと思います。
  (冬眠期間は、通常、一ヶ月半は必要と言われております。慌てず2月にお越し、3月上旬からの産卵を
  基本に考えています)
 
 ・東京は、暖かい日が続いています。
  今朝のベランダ飼育舟の水温(ファイロン波板で覆うだけ、ヒーター等使用無し)は10度でした。
  日中は、12〜13度までは上っています。そろそろ寒気が入ってくるようです。
  (夜間はファイロンの波板で覆っています)
 
 ・青森や高山の知人からは、2〜3度・・・雪がちらついているとの連絡も頂いております。冬本番です。
 
 ・現在住んでいるマンションの都合により、隣のマンションへの引越しが決まりました。
  引越し先は1Kで狭い居住空間ですが、ベランダが広くなります。
  屋根部分が少なく、鳥獣被害や雨風対策が必要になりそうです。
 
 ・バクテリア飼育水と一緒に魚の引越しです。
  引越しを控えているため、室内での飼い込み用の飼育舟にもヒーターは使用していません。
  (バクテリアがしっかり立ち上がった栄養豊富な大切な飼育水です。バクテリア水も引越しです)


飼い込み中、種魚の画像(12/1撮影)
遅産まれの魚の画像(12/1撮影)

 
 ・室内での飼い込み中の魚、種魚も体調は万全です。水温は、11〜13度くらいです。
 
 ・7〜8度くらいまで、餌は与えていくつもりです。(冷凍赤虫、粒餌を少量です)
 
 ・遅産まれの仔達も、溶存酸素が豊富なバクテリア飼育水の中で大きくなってきています。
  本来は、ヒーターにて18〜20度で大きくしたいのですが、引越し後に本格的な飼い込みとなりそうです。
 
 ・私の場合、完全な種魚の冬眠は「濁った状態のバイオバクテリア飼育水の中」で行います。
 
 ・画像のとおり、狭い飼育環境でも、バクテリア飼育により、「時差式飼い込み」が可能となりました。
  冬眠させる魚、冬でも飼育水温を調整し飼い込む魚と、シーズンオフはありません。




< KIYOちゃんの作出魚と冬眠状況 >




作出当歳の画像

 
 ・骨格のしっかりした魚に仕上がっています。
  (骨重のある魚です)筒が太く、背なりも良く、尾のかまえが最高です。
 
 ・大きさも14センチを超えています。二歳、親へと、さらなる仕上がりがとても楽しみです。
 
 ・この血を中心に、特徴ある種魚30〜40匹が、11月中旬から冬眠に入っています。

冬眠中の飼育舟の画像

 
 ・物置を改造した飼育スペースで、4舟に分けて冬眠させています。
 舟の中に、凄みのある種魚がたくさん見えます。
 
 ・画像のとおり、透明度の高い飼育水です。上部ろ過装置を使用したバクテリア飼育水です。
 
 ・水温は7〜8度。餌は与えていません。
 
 ・水温が低く、透明度が高くても、バクテリアは働いています。デジタルPH計が、5以下を示しています。
  (PHに神経質にならないでください。魚の調子そのものが、正確なテスターだと思います)
 
 ・1月には、ゆっくりと冬眠から起こすそうです。来年は早い仔引きにも挑戦するとのことです。
  画像からも、すでに魚は熟しています。良い仔が引けると思います。
 
 ◎このようにKIYOちゃんは、透明度の高いバクテリア水の中で冬眠させています。
  この方法は、小川さんや、T氏も同様です。
  透明度が高いため、常に、魚の状態が確認できるメリットがあるからです。
  また、私のように、濁ったバクテリア水の中での冬眠でも魚は熟成します。
  バイオバクテリアAnakasの使い方は、その方の飼育環境や好みにあった方法を選択できます。



< 厳寒地域での冬季飼育:TAKUYAと飛騨高山のHさんの飼育状況 >
 
            「冬眠」と「冬季の飼い込み」方法、低水温におけるバイオバクテリア飼育のポイント! 
 
 
TAKUYAの飼育状況>
 

高原にも初雪(12/5早朝撮影)
    
 
当歳魚の仕上がり具合(11/末撮影)
       
                     
 
 ・12月4日、低気圧と寒気の通過に伴い、標高850メートルの高原には10センチを超える積雪がありました。
  一面、銀世界となります。気温は、朝で氷点下2〜3度くらいまで下がっています。昼間は、天気の良い日で5〜7度ぐらいです。
  今後は、朝晩、氷点下10度を越える環境になります。(屋外デッキでの飼育)
 
 ・この厳寒の地で、初めての「冬眠」、さらには「冬場の飼い込み」にTAKUYAは挑戦です。
  
 ・しかし、日本全国、北は北海道をはじめとして、らんちゅう飼育されている方々は多く、保温対策を整えれば難しいことではありません。
  人間でも同じですが、寒ければ厚着をしていけば良いのです。かえって、夏場、さらに湿度の高い蒸れのある時期の方が
  魚の病気を考えると難しいと思います。
  
 ・画像のとおり、まだまだ仕上がり途上ですが、12〜13センチくらいに成長し、雰囲気のある当歳魚となってきています。
  
 ・今後は、水温をサーモとヒーターにて13〜15度程度に調整し、飼い込んでいきます。
  完全な種魚は、ゆっくりと水温調整し、2度程度の最低飼育水温を維持させた中で冬眠をさせていきます。
 
 
                         
   
保温対策の飼育舟(11/末撮影)
      
      
 
 
 ・画像奥の舟(1〜2面)の水温を13〜15度に調整し、もう少し大きさを出し仕上げるために飼い込んでいきます。(冬眠させません)
  冬季の飼い込みでは、夏や秋口のようなスピードで大きくできませんが、春までに1センチ程度大きくすることは可能です。
 
 ・最初の画像は、天気が良く気温が上がったときだけ「ファイロンの波板」を開放した状態です。
  水温が維持されているため、藻もイキイキしています。
  魚達の動きも活発です。餌は、朝晩の粒餌、さらに3時間間隔で、食べ残しのない範囲で冷凍赤虫を与えています。
 
 *「ファイロンの波板」は、舟による、らんちゅう飼育には必須です。製品も一番安価な白っぽい品物で良く、遮光にも保温にも効果が
   あります。(完全に透明なものより白っぽいものが良いと思います)
   この波状の隙間が、適度な換気を維持できて、冬場は、とくに保温しながら舟の蒸れを防ぐことができます。
 
 ・水換えは3〜5日で1/4程度差し替えていきます。バクテリアもこの間隔にあわせて投入していきます。
  良い飼育水が維持されています。(TAKUYAは素人ですが、飼育水の維持が上手なように感じます)
 
 ・高原は風が強く、ファイロンの波板を常時覆った飼育状態としています。そうしないと電気代がかかってしまいます。
  冬場の飼い込みには、必ずヒーターが必要です。舟の数が多いと電気容量オーバーによりブレーカーが落ちてしまうことも多々あります。
  停電状態となってエアーポンプが停止してしまうこともあるので注意が必要です。
 
 ・ベランダやデッキ等に舟を置いて飼育する場合の飼育設備への工夫にしては、フェンス部分の風除け対策も効果があります。
  ファイロンの波板が、このときも効果を発揮します。風を防ぐだけで保温効果が上がります。
  
 ・舟は、スチロールの断熱材(厚さ3センチ)を全面に貼ると良いと思います。夜間は、この断熱材を画像のように被せて、サンドイッチ状態
  にすると、さらに保温効果を向上できます。(必ず昼間は断熱材は外してください。飼育舟が真っ暗な状態となってしまいます)
 
 ・手前の舟では、種魚を冬眠させています。基本的に、零度なら魚は死なないと思います。しかし、当歳魚の冬眠時には、安全サイドに
  考えて、2〜3度で最低温度を調整しています。(10度以下で魚は冬眠状態と言われています)飼育推量多めにして水温差を抑えます。
  水深は、それでも18〜20センチ程度です。
 
 *明け二歳魚の場合は、冬眠させなくても産卵することがよくあります。しかし、完全な種魚として考えた場合は冬眠が良いと思います。
   この場合は、時々、蒸発分の差し水だけでよく、餌給も止めます。(7〜8度ある時き、少量の冷凍赤虫は与えても良いと思います)
   オスの場合は、私の経験では、冬眠させなくても精子を出します。オスに冬眠は不要なのかもしれません。
 
 
作出魚の画像(10/中旬〜12/上旬撮影)
                     
        
 
 ・10/中旬〜12/上旬にかけて撮影した当歳魚です。2腹から引いた仔です。同様な親を組み合わせているため、3〜4種類程度の
  タイプに分かれて、血が継承されているように思えます。
 
 ・自分で育てた魚は、特に可愛いものです。TAKUYAも、来春には初めての仔引きに挑戦します。
 
 

飛騨高山のHさん飼育状況>
 
  
当歳魚の活躍画像
        
 
 
 ・画像のとおり、今年、メジャーな大会で活躍されました。まだ、経験が浅く「自信が無い」と言いつつ、仕上げてきました。
  本当に素晴らしいと感服しております。
 
  (改築のため、仮住まいの空いたスペースに飼育小屋を建て、限られた飼育環境の中での挑戦でした。引越しによる魚の移動や
   環境の変化にも柔軟に対応されておりました。やはり工夫と情熱で魚は仕上がると実感しました)
 
 ・魚の迫力、粋さといい、良い魚に仕上げています。この血で来シーズンも頑張るとのことです。産まれてくる仔がイメージできそうです。
  このイメージできるような種魚を確保できるかが、子引きのスタートとして、また来年一年を見据えても、最も大切なことだと思います。
 
 ・種魚の系統の良さ(現代らんちゅうとしての特徴持った魚、らんちゅう体形の基本である尾形、付け、鱗揃いの良い魚)を吟味して選ぶ
  ことが大切です。
 
 
物置:飼育場での冬眠画像

 
                              
 
 ・Hさんも厳寒、豪雪の飛騨高山にお住まいです。改築後は、庭にビニールハウスを建て、その中に、たたき池と舟を計10面設置し、
  本格的ならんちゅう飼育にチャレンジされるとのことです。(もう、工事は始まっています)
 
 ・その新しい飼育場が完成するまでは、倉庫(4.5畳程度)に舟を並べての飼育です。
 
 ・画像のとおり、バクテリア飼育水の中で、魚は冬眠状態に入っています。
 
 ・水温は、先月末の撮影時で8度、現在は、5〜6度程度とのことです。
 
 ・倉庫内で日差しも無く、この低温飼育水の中でも、バイオバクテリアは活動しています。飼育水の状態も良く、有機物豊富な中で
  魚は完熟していきます。
 
 *バイオバクテリアAnaka:アナカスの場合、低温下でも使用が可能です。0度ぐらいでは休眠していますが、水温にあわせて活動します。
   また、冬眠中でも、私はエアーリングは行っています。水温が低く、溶存酸素量も上がりますから本来は不要ですが、魚の状態を見ていると
   しっかり溶存酸素を確保した飼育舟の中の方が「魚が気持ちよさそう」です。屋外屋内、飼育水温に左右されずにバイオバクテリアは使用でき、
   この2年間で結果を残してくれております。この浄化・活性力、免疫力の向上効果をさらにグレードアップさせていきたい思っております。
   有機物豊富なバイオ飼育水の中での冬眠や飼い込みに是非チャレンジしてみてください。
 
       
ビニールハウス内に「たたき池」工事

                              
 
 
 12月4日 Hさんからメールが届きました
 
  こんばんは。
 
  本日根性で、たたき2面のブロックまで完成しました。
 
  腰が痛いです。。。。
 
  あとは来週末にモルタル仕上げして完成です。
 
  とりあえず途中経過です。。。。
 
  サイズは計算ミスで1300*1400くらいになってしまいました。。。。
 
  ハウスはW=3.6m・L=7.0mと言うサイズなので、それなりに舟等がたくさんおけると思います。
 
  なんとか2月頃までには完成したいを思います。
 
 
 ・本気モード、純粋モードのメールに嬉しく掲載させて頂きました。
  
 ・私には無理だと思いますが、見事な工事状況だと思います。
 
 ・モルタル仕上げ等の詳細な工事方法については、KIYOちゃんに聞いているとのことです。
 
 ・完成と良い子引きのご報告をお待ちしております。
  
 *注意:ビニールハウスでの飼育は案外難しいものです。夏場の喚起不足による蒸れ、冬場の放射冷却による大きな温度差等です。
   遮光や喚起方法には注意してください。
 
 
◎近日中に、「第2回ネット品評会」を開催したいと思います。
   
   上見画像:2枚による応募とさせて頂きたいと思っております。
   
   ご自慢の魚の撮影をお願いいたします。(当歳、二歳、親)
   
   (画像はメール送受信容量の関係から、撮影時のデジタルカメラの設定はスモール(S)サイズでお願いいたします)
 
   心ばかりの賞品とし、良血当歳魚(是非子引きにお使いください)、外国製茶器セット、外国製高級ボールペン等を
   用意させていただいております。
 
   引き続きご声援方よろしくお願いいたします。(金魚ランキング投票もお願いいたします)



    



2005年バイオ飼育記録 bP2