< 6月 第1〜2週の状況 >
稚魚舟の画像 @ (6/6撮影) |
稚魚舟の画像 A (6/6撮影) | |
稚魚舟の画像 B (6/6撮影) |
◎6/3(金)に150000アクセスを迎えることができました。皆様のご声援に心から感謝するとともに、
恥ずかしくない魚の創作へ向けて、プレッシャーも感じているのが、正直な気持ちです。 これからも、純粋に全力投球してまいります。
私だけではなく、皆様からのご報告、そして、支えてくれる仲間の絆の力で、 さらに「TOM43らんちゅうノーブル」は楽しく挑戦し続けます。引き続き、ご声援方よろしくお願いいたします。
・画像のように、稚魚の大きさは6センチを超えてきました。
・冷凍赤虫を主体に、冷凍ミジンコ。不在時は、フードタイマーにて2目盛り、粒餌を3時間の間隔で
少量与えています。(バクテリア飼育水は、有機物が豊富なため、不在時は、ごく少量の餌で十分です) ・バイオバクテリアも、3日に1度の投入で継続です。(AとB)
・水温は、20〜22度です。(屋外飼育の場合は、そろそろ水温の急激な上昇に注意する時期です)
・水深は、引き続き12〜15センチにとどめます。
*画像の浮き草は、先日、T氏から頂いたものです。ベランダでバケツに入れておき、時々飼育舟のバクテリア水を
ボールで一杯入れてあげるだけで、どんどん増えていきます。 これを、稚魚や親の飼育舟に浮かせています。稚魚は大きくなるとともに、この浮き草を食べてしまいます。
この浮き草は、魚への植物性たんぱく質、ビタミンの補給としても有効だと思います。
(良いということは、なんでも試してみます) |
親(二歳)飼育舟の画像 (6/6撮影) |
・親(種兼会用)も、バクテリア水の中で、とても健康に成長しています。(産卵後も順調に来ています)
・画像の魚は、全て、明け二歳です。しかし、龍頭に仕上がり、メスは太みを増し、オスもキレ味を感じさせます。
・昨日から、大潮、最後の産卵にチャレンジしてみようとも思います。
・メスは抱卵しております。
・オスも追いほしが出ています。
・無理はさせませんが、抱卵させたままよりも、産ませてあげた方が、卵詰まりも無く、安全です。
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産卵舟の画像 (6/9撮影) |
オス画像 | |
メス画像 |
・6/9(木)、期待の雌雄で、産卵に成功しました。
・やはり、一昨日からの「大潮」そして水温、魚の状態等、全ての条件が整いました。
・「こんな時期にまだ産卵?」と思われる方も多いと思いますが、「拘りのカップリング」があります。
(血の継承からも意味はあります) ・また、6月の初めの産卵でしたら、病気等が少なく、順調に飼育していくと「観魚会の小の部」や、
上手くいけば「日らん」にも間に合います。 ・早朝といいますか、夜中の2時頃からバチャバチャと産卵が始まりました。
人口受精も考えましたが、とても私自身の体がついていけず、自然産卵にまかせました。 ・5時過ぎに起きると、すでに産卵は終わって、産卵舟は、精子で真っ白です。
また、舟の淵には、卵が飛び散っていました。 オスは、まだメスを追い回しています。メスは疲れきっていました。
・明日の受精率、そして、4日後くらいから始まる孵化の様子を見ないと、稚魚への期待は、時期尚早です。
(しかし、ホットしました。また、生命の誕生は、嬉しいものです。しかし、またブライン沸かしの再開でもあります)
・産卵時の水温は、23度としました。
産卵後は、種魚は親舟へ戻し、産卵舟は、最低温度を20度に設定します。 ベランダに設置した舟での産卵でしたので、ファイロンの波板等で、日光を遮ります。
水温も昼間で22度に抑えています。 |
産卵舟の画像 (6/9撮影) |
オス画像 | ||
メス画像 |
・6/7(火)、やはり、日らん大関の血で1腹引けました。
・やはり、自然産卵でした。画像のとおり高い受精率です。
自然産卵ですと受精率が落ちますが、まずまずという感じです。 ・産卵3日目で、卵の中心も黒くなっています。
・水温も20〜22度ですので、明日10日から孵化が始まりそうです。
・この雌雄による孵化は、5月の初めに一度行いましたが、
孵化後の稚魚の立ち上がり(泳ぎだし)が悪く諦めました。 ・雌雄の相性もありますが、そればかりではありません。
一度の産卵で諦めず、どうしても引きたいペアーについては、再度チャレンジしていきます。 そうすると、タイミングで良い結果が出るものです。 |
稚魚の画像 (5/30撮影) | |
種魚の画像 |
・Mさんから、4月中旬に引けた黒仔の画像が届きました。
・素晴らしい黒仔です。私達と同系統から仔引きされております。
(昨年もメジャーな大会で役に入っております) ・まず、尾形の素晴らしさ、頭、目先、えら深さ、鱗の整い、惚れ惚れする稚魚です。
(小川さんの仔と似ています) ・やはり、限られた飼育環境と限られた飼育時間の中で、プラ舟を使用して飼育されています。
・親の画像も送って頂きました。昨年の秋には、まだまだ幼かった魚が、16センチを超えてきています。
やはり系統のなせる業だと思います。
・本当に目を引き、つい掴みたくなる、魅力ある魚に感激です。
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稚魚舟の画像 (6/13撮影) |
稚魚舟の画像 (6/13撮影) | |
*いよいよ梅雨に突入です。
稚魚は「色変わりの本格的なシーズン」をむかえるとともに、「病気との闘い」の時期にもなります。 皆様からも「3〜4月に孵化させ、やっと大きくなってきたところで死なせてしまいました・・・」等のメールを
頂いております。稚魚にとって、一番、辛い季節です。稚魚体調は極力、毎日観察し「魚が止まったり」 「浮いた場合」は早い治療が必要です。 *このような時に、即、市販の強い薬を使うよりも、新水に、人間の体液と同じ程度の0.2〜0.3%ぐらいの
塩水にしてあげるだけで、簡単に治ってしまうケースが多く、早期発見、早期治療を心がけてください。 *昨日のように真夏のような日、また、梅雨空で低温のときと、気温の変化が激しい時期でもあります。
日除け等が大切になってきます。
(日除けをしても、隙間無く、水面を覆うのではなく、常に風通し良くしておくことが病気を回避するコツです) ・画像のように、稚魚の大きさは6センチを超え、大きいものは7センチとなりました。
・冷凍赤虫を主体に、冷凍ミジンコ、不在時は、フードタイマーにて2目盛り、粒餌を3〜4時間の間隔で
少量与えています。(バクテリア飼育水は、有機物が豊富なため、不在時は、ごく少量の餌で十分です) ・水替えは、差し水で、1/3〜1/5程度を2〜3日に一度行います。
(魚への刺激と新水による消毒効果もあるように感じます) ・バイオバクテリアも、3日に1度の投入で継続します。(AとB) 魚に免疫力もついてきます。
・現在、水温は20〜25度です。(私は最低水温を20度に維持しています)
・水深は、引き続き12〜15センチにとどめます。
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小川さんの室内飼育舟画像 (6/12撮影) |
・小川さんから、プレッシャーメールが届きます。(画像が添付されております)
・小川さんの室内飼育舟の状況です。
(確認:小川さんは、仔引き2年目です!、やはり「らんちゅうは経験ではありませんね」) ・簡単に、なにげなく撮影されておりますが、魚の健康さ、迫力に圧倒されてしまいます。
・よく「画像では魚は判断できない」とおっしゃる方がおりますが、私は、ホームページの掲載で、
たくさんの魚を撮影してきております。 たった1枚の画像からでも、エネルギーのある魚からは、何かが必ず伝わってきます。 ・秋にどのよに仕上がるか、逆にプレッシャーをかけてしまいましょう・・・・・。
しかし、本当にお見事です。大変嬉しいです。 |
6/7産卵、6/11孵化の稚魚画像 (6/13撮影) |
6/9産卵、6/13孵化の稚魚画像 (6/13撮影) |
・6/初旬、遅い産卵ですが、どうしても引きたい組み合わせでした。(2組)
・画像のとおり、稚魚は、とてもしっかりしています。孵化後の立ち上がりも良く、小川さんの当たり腹に
近い雰囲気を感じています。 (6/11孵化の仔には、今日から卵の黄身を与えています。水温計との比較からも大きさがわかると思います)
・この時期になると、卵も熟し、精子の量も多く、容易に産卵させることができます。自然産卵でも受精率も
非常に高まります。 (昔から、この時期からの産卵でも秋の大会に間に合うと言われています。ミジンコが沸き、早い時期の仔に 追いついてしまいます)(私の場合、ミジンコは、なかなか入手できませんが、ブラインで十分と考えています。 しかし、最近、ホームページを応援くださる方々が冷凍ミジンコ、さらには、活ミジンコも送ってくださるとのことで、 本当に感謝しております) ・6/中旬まで、あと1回ぐらい、この雌雄の組み合わせで仔引きしたいと思います。
(血の継承としても大切だと思っております) *この画像で、良く見ていただきたいのが「稚魚舟の底」です。
無精卵や汚れが、バイオバクテリアにより分解されて水質を維持できます。 また、分解途中の有機物を稚魚は食べております。次第に、底の汚れはなくなってしまいます。
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稚魚の画像 (6/18撮影) |
稚魚の画像 (6/18撮影) | ||
稚魚舟の画像 (6/18撮影) | ||
・自分自身の体調が少し悪いので、画像にて、飼育状況をご報告させて頂きます。
皆さんも、体調には十分に注意してください。
・画像のように、稚魚の大きさは6〜7センチ、色変わりの本格的な時期をむかえています。
まさに、魚の体調維持が難しい時期です。
・冷凍赤虫を主体に、冷凍ミジンコ、不在時は、フードタイマーにて2目盛り、
粒餌を3〜4時間の間隔で少量与えています。 (バクテリア飼育水は、有機物が豊富なため、不在時は、ごく少量の餌で十分です)
・水替えは、差し水で、1/3〜1/5程度を2〜3日に一度行います。
(魚への刺激と新水による消毒効果もあるように感じます) ・バイオバクテリアも、3日に1度の投入で継続します。(AとB) 魚に免疫力もついてきます。
・現在、水温は20〜25度です。(私は最低水温を20度に維持しています)
・水深は、引き続き12〜15センチにとどめます。
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Wさんからのミジンコ画像 (6/17撮影) | ||
・Wさんから、活きミジンコと、冷凍のミジンコを頂きました。
・活きミジンコは、到着間際に死んでしまいました。次回は、クール便にて頂く予定です。
しかし、赤玉ミジンコで素晴らしい餌となりました。 ・また、冷凍ミジンコも、アイスケースで手ごろな大きさに冷凍くださり、毎日与えています。
・先日はリンカイさん、今回はWさんから、皆様から貴重なミジンコを頂け大変嬉しく、
感謝の気持ちで一杯です。本当に有難うございました。 |
6/7産卵、6/11孵化の稚魚画像 (6/18撮影) | 6/9産卵、6/13孵化の稚魚画像 (6/18撮影) |
・順調に成長しています。体も大きく、まっすぐです。尾も開き始めました。期待はふくらみます。
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飼育環境の画像 (6/18撮影) | ||
・稚魚の成長は、すさまじく、狭い飼育環境は、魚で埋め尽くされます。
・本当に、広い飼育スペースにあこがれます。
しかし、バイオバクテリアAnakasと溶存酸素発生装置Anakas100のおかげでなんとか飼育していけます。 また、自分自身が疲れたり体調不良のときでも、水替え等を省けることが最大のメリットです。 |
Date: 2005/06/01(水)午前 07:53:48 |
ニックネーム=ヨッシー様
らんちゅう飼育について=病気について らんちゅう飼育は病気と隣りあわせの世界ですから、病気は避けて通れないと思います。 肝心なのは、病気にかかっていることを早期に発見し、適切な治療をいかに早く施すことが出来るかだと思います。 どうやって病気を早期に発見するかは、各々の努力によりますが、私は毎日朝晩必ず自分で餌を与え魚の状態を 観察します。そのため3時半起床、9時就寝という仙人みたいな生活を送っています。 |
Date: 2005/06/01(水)午前 09:57:38JST |
ニックネーム かおりっこ 5月4日に産卵の稚魚20匹に3日後鶏卵の黄身をうっすらと2回程与え元気でした。… とっても元気!!その次の日かわいい稚魚に生餌をあげようと、夕方マスクして、 長靴はいて、麦わら帽子かぶって、網もって、バケツもって、前もって下見した池に行って(2箇所) ミジンコ探し…居ました細か〜いみじんこが網にうっすらと… ゴミをとって細かい網目のザルに通ったミジンコだけ早速可愛い稚魚あたえました。 喜んで食べていま〜す。翌朝ワクワクで様子伺いに …… ?????…… 「エッ ???」こまか〜いミジンコいっぱい居るのに可愛い稚魚が、一匹もいませ〜ん。 酸素不足だったのでしょうか?ぶくぶくあるのに? 50センチ四方のハッポウスチロールが狭すぎたのでしょうか?酸素をみじんこ摂られちゃったのかな〜 ごめんね、苦しかったね !!失敗を元に5月5日産卵の稚魚47匹がやっと1センチ程に成長いたしました。 怪しい格好でミジンコ採集に励んでいる私、6年生の一人娘の母です |
Date: 2005/06/01(水)午後 09:20:07 JST |
ニックネーム=竿春 当地は冬の訪れが早く、又春の訪れが遅い為暖地とは違い冬眠からさめた時(さませた時)の喜びは 他ならないものです。それだけに飼育期間が短く、タタキの都合で何腹も採ることが出来なく困っておりました所、 アナカスを使用する事で全てのタタキを有効に使用する事が可能になり、 今年は今までの三腹から五腹を採る事ができ喜んでおります。 (でも、種親が駄目なので何腹採っても同じですが)今度はアナカスだけでなく、 種親もお願いしようと思っております。宜しくお願い致します。 |
稚魚の画像 (6/22撮影) |
稚魚の画像 (6/22撮影) |
*トラ剥げ時期の稚魚は迫力満点
*フンタンの出来に惑わされず、しっかりした体作りが大切です。 |
◎バイオバクテリアAnakas(アナカス)飼育への質問
最近、頂くご質問の中に、「バイオ飼育水の泡がたたない。泡が虹色にならない」という内容がございました。
私達の開発した、バイオバクテリアAnakasは、水温が上昇し、外気の湿度が下がると、泡たちは少なくなります。 この場合、ストーンを出た泡は、すぐに小さく消えていきます。(真夏になると、より、このような状態となります) 逆に、梅雨時で、水温が下がりぎみの日で、雨が多い湿度の高い時などは、酵素の働きにより、虹色の大きめの
泡をたくさん確認できます。(冬場の雨の日に、このような状態を確認できます) いずれにしましても、皆さん、魚の調子は良く、バクテリアの水質浄化、魚の機能強化、さらに免疫力は
高まっていると推測いたします。(魚の状態が、ズバリ、正確なテスターとなります) 亜硝酸の発生を抑制します。 (私達のバクテリアは、新水でも、濁り水の中でも、即、立ち上がります。
これは水中の溶存酸素の関係にもよります。 できる範囲で、溶存酸素発生装置Anakas100の併用をお勧めいたします。
バイオバクテリアは、50〜100ミクロンの泡の中で、その効果は指数関数的に高まります) また、この時期、エラ病の発生率が高まります。孵化から、しばらくは親からの免疫により、稚魚は病気になりにくく、
この6月から7月の梅雨時に、病気が発生し、たくさんの稚魚を落としてしまったということが常と言われてきました。 しかし、バイオバクテリアAnakasの弱酸性効果により、殺菌作用も働きます。
魚の健康維持、色上げ効果もあると思います。 |
稚魚舟の画像 (6/26撮影) | ||
稚魚舟の画像 (6/26撮影):6/7〜9産卵の仔 | ||
・猛暑が続きます。昨年と同様、6月が真夏のような状況です。
水温も、室内で26度、屋外のベランダでは28度くらいまで上昇します。 日除けも大切ですが、一番大切なのは、飼育舟の水面に風が通ることです。
・扇風機等を効果的に使用する方々もおります。(たたき池の方々も同様に対応されています)
留守する場合は、網戸にして部屋の換気が必要です。
・また、室内飼育の場合、蚊取りマット等の使用は注意が必要です。
最近のものは、微粒子の蚊取り用の薬品が大気中に攪拌されています。 人間の快適な生活が第一ですが、舟の中への影響も考えられます。 安全サイドに考え、私は、昔からの蚊取り線香を使用しています。 ・冷房の使用も注意が必要です。
噴出した冷たい風が直接あたるところへの舟の設置は避ける方が良いと思います。 ・画像のように、稚魚の大きいものは、7センチに近づいております。
色変わりの本格的な時期をむかえています。太さが増すと、いっきに大きく見えます。 ・来月からは、各地で研究会も始まります。驚くような大きさと、仕上がりの魚が集まります。
しかし、焦ることはありません。秋の本番での仕上がりを最終目標とします。 早熟な魚は、必ず潰れて錆びてしまいます。 ◎バイオバクテリア飼育で感じていることは、画像のように、トラ剥げから、いっきに赤さが出てくることです。
系統も関係するのかもしれませんが、 このバイオバクテリア飼育を始めてから感じていることです。
(これもバイオバクテリアの効果!だと信じております。剥げやつれをあまり感じません) ・6/7〜9産卵の仔も順調に成長しています。期待は膨らみます。
・冷凍赤虫を主体に、冷凍ミジンコ、不在時は、フードタイマーにて2目盛り、粒餌を3〜4時間の間隔で
少量与えています。(バクテリア飼育水は、有機物が豊富なため、不在時は、ごく少量の餌で十分です) ・水替えは、差し水で、1/2〜1/3程度を2〜3日に一度行います。
(魚への刺激と新水による消毒効果もあるように感じます) この時期に太くしておく必要があります。真夏になると魚は、長くなりますが、あまり太くなりません。
そして、お盆を過ぎたころから、飼い込みの季節となり、魚はぐんぐん大きく、そして、太さが増します。
(秋を感じて脂肪ものります) ・バイオバクテリアも、3日に1度の投入で継続します。(AとB) 魚に免疫力もついてきます。
・現在、水温は25〜28度です。
・水深は、引き続き12〜15センチにとどめます。
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黒仔の画像 (6/26撮影) | ||
黒仔の画像 (6/26撮影) | ||
・安定した成長をしております。頭、筒、尾ともにしっかりした魚だと感じております。
バイオバクテリア飼育、系統による「力」だと思います。 秋の本大会、良い成績を残せるよう頑張りたいと思います。
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Date: 2005/06/01(水)午前 11:26:58 JST |
HIRO940551様
今回は、飼育方法等ではなく、最近私の子供達(姉妹五歳・二歳)がらんちゅうに興味を示しており、
特に五歳の長女は先日選別をしておりました所、選別をやりたいと言い出し少しやらせてみた所、 驚いたことに基本的な撥ね魚はもちろん尾形・背なり等を見極め選別を始めました・・・・・・なぜ・・・ 出来るの・・・どうして教えたこともないのに出来たのか聞きましたら、実は我が家にはいたる所に らんちゅう関連の本が置いてありその本を見たとの事、特にトイレに置いてあるらんちゅう指南という本が お気に入りでそれを参考に見て選別を行ったそうです!・・・・・恐るべしわが娘・・・・ そのうち私は追い越されることになりかねません・・ 私ももっと勉強せねば!! 長々とくだらない話ですみませんが、先日の出来事でございました。
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Date: 2005/06/10(金)午後 11:45:25JST |
ニックネーム=風 らんちゅう飼育について
我が家の飼育環境は劣悪を極める狭さです。 本格的な方から見たなららんちゅうを飼育する資格も無いような環境なのですが、 バイオバクテリアに出会ってからというもの、小さなトロ舟飼育ながらその効果に日々驚いている次第です。
今年は手持ちのらんちゅうで10数年ぶりの仔引きに挑戦しました。
見よう見まねで人工授精も経験しました。取ったのは一腹だけです。 うまく受精して孵化から早くも80日余りが経過しました。
稚魚たちは孵化の頃から比べると見違えるほど成長しました。 親に限らず稚魚の飼育にもバイオバクテリアを使用しています。
以前は稚魚の飼育に対してかなり神経を使った記憶があるのですが、 バイオバクテリア飼育をしている今回はあまり気を遣った飼育はしていません。 特に青仔に成長した頃からは、グッと飼育が楽になりました。 TOM43さんの飼育要領を参考にごく基本的なことをする程度です。
しかし飼育場所が狭い仕事部屋ですから、急激な温度や湿度の変化にはそれなりに気を遣っています。 窓を閉め切っているとそれらが顕著に表れます。
未然に防止するために終日窓を開けて空気が通るようにしています。 舟の照明には植物育成用のライトを使用しています。 バイオバクテリア水と相性がいいのか適度な青水を作ることが可能になりました。
それに本来なら舟に何も入れないのが基本ですが、わたしは川で拾った石を試しに舟に入れています。 この石はコケの付きが抜群で、空腹をおぼえた稚魚たちがこぞって食んでいます。 今後は家人の猛反対をかいくぐり、部屋のレイアウトをもう一度練り直してなんとかあと2舟くらいは 増やしたいと思います。また自分なりに創意工夫をしていきたいと思います。 |