< 11月第1〜2週初めの飼育状況:晩秋!魚達は脂肪を蓄え冬眠へ備えます (11/5) >

< 11月3日:日本らんちゅう協会全国品評会にてバクテリアAnakas飼育魚達が活躍! >

東京にも紅葉!(11/4撮影) 

 ・ベランダから見える桜の葉も、やっと紅葉してきました。
   晩秋、しかし、暖かな日が続いています。このまま暖冬をむかえるのでしょうか。

飼育舟の当歳魚達(11/4撮影)

 ・完全にヒーターは外しました。夜間はファイロンで覆うだけです。
  飼育水温は、昼間で15〜18℃、朝には12〜13℃まで落ちます。
 
 ・魚達は、水温が下がっても元気に餌を求めます。
  11月、魚達は冬眠へ備えて脂肪を蓄えます。
 
 ・水温低下により給餌量や頻度は調整します。
  バクテリア飼育水の中で冬眠へ入れます。
  魚達は熟成し、来春の仔引きが容易になると感じています。

[11月3日:日本らんちゅう協会全国品評会:バクテリアAnakas飼育魚達が活躍!]


 ・東京の日比谷公園にて第52回全国品評大会が開催されました。
 
 ・曇り空から晴天の秋空へと天候に恵まれました。


 ・今年の大会でも、バイオバクテリアAnakas飼育魚達が活躍してくれました。
  親〜二歳〜当歳魚で役から入賞に13匹が入りました。大変嬉しく感じます。
  本当におめでとうございました。
 
 ・会場は混雑しており、「撮影は禁止」と注意されてしまいました。
  一部の入賞魚画像(許可を頂き)掲載させて頂きます。
   
 ・今年の大会成績は、別途、近日中に整理して掲載させて頂きます。
 
 ・昨年、当歳魚で入賞され、今年も二歳魚として元気に健康体で出陳された魚達には
  特に感動しました。
  当歳は、大会後に病気の感染等により多くの魚が死んでしまいます。
  バクテリア飼育による免疫効果も感じております。


 ・いつもお世話になっている皆様へご挨拶もできました。
  本当に楽しい一日でした。

< 11月第3週初めの飼育状況:立冬が過ぎ、魚達は冬眠へと入ります。 (11/12) >

来春の種用(会)当歳達の一部画像です (11/12早朝撮影)

 ・特徴のある種魚を選びます。
  (順次、種魚候補の画像を掲載させて頂きます)
 
 ・立冬も過ぎ、朝晩の気温は10℃程度まで下がります。
   東京では、屋外の飼育水温は10〜15℃ぐらいでしょうか。
 
 ・バクテリア飼育水の中で、魚達は健康体です。
   魚達は、水温が10℃以下ぐらいから冬眠状態と言われますが、
   7〜8℃程度までは、少量の冷凍赤虫や、良質の粒餌に少し水分を含ませて
   消化の良い状態で与えていきます。(2〜3回/日の頻度)

< 11月18日:「TAKUYA」の飼育状況:飼育用デッキの拡張工事竣工!(11/18) >

飼育用デッキ拡張 (11/18竣工)

・標高850メートルの高原では、今朝、霜が降りました。
 飼育水温は、8〜10℃に設定し、すでに冬眠状態fです。

・TAKUYAの飼育用デッキ工事が完了しました。

・近所の芸術家の方に指導を受けて、何とか完成しました。

・150×90センチの大きなセメント舟が10面程度設置可能だと思います。

・来春からの産卵〜孵化〜稚魚の飼育が楽になりそうです。

高原の初冬 (11/17撮影)

・ずいぶん寒くなり、「かりん」の木からたくさん実が落ちます。
 厳しい冬の始まりです。

・シャラの葉は、朱色に輝き落葉していきます。
 白樺の葉は落ち、枝が澄んだ空へと広がります。



< 11月第4週の飼育状況:強い寒気が入り12月下旬の気温となりました。 (11/23) >

東京でも冬本番でしょうか・・・  (11/23撮影)

 ・各地から大雪とのニュースが聞こえてきます。
  11月としては記録的な積雪とのことです。いっきに冬の到来です。
  12月も寒く、その後は暖冬との天気予報もでています。
 
 ・東京でも、気温が朝晩は5℃以下まで下がります。
  飼育水温も、5〜10℃の範囲でしょうか。魚もほぼ冬眠状態です。
 
 ・バクテリア飼育水の中にて健康体で冬眠しています。
  昼間、日が当たり、水温が上昇してくると舟の苔等をつついています。
 
 ・冷凍赤虫は、7〜8℃以上のときには適度に与えています。
 
 ・魚達にとっては、この冷え込みは良い状況です。
  しっかり冬眠し熟成してほしいと思います。

来春の会・種用当歳達の一部画像です (11/23撮影)

 ・一舟、魚の状態を確認してみました。
  とても良い状態です。メスは、ふっくら抱卵してきているようです。
  オスは、シャープな体で、尾形がしっかりしています。
  雌雄ともに、体(腹等)が柔らかい仕上がりだと良い状態と判断できます。
  硬くカチカチの体はよくありません。来春の産卵に苦労します。
  (ここでも、有機物豊富なバクテリア飼育水での冬眠効果を感じています)
 
 ・水温は低く、蒸発分の差し水程度としています。
  しかし、明日からは暖かくなるとの予報もでています。
  常に魚の体調を観察していくことが大切だと思います。
  加温はしませんが、飼育水の状態により、差し水の量を調整します。 


         2007年バイオ飼育記録 bP2