< 7月第1週の飼育状況:次第に頭も出てきました!自然に順応させた飼育を継続!(7/2) >



次第に「らんちゅう」らしく仕上がって来ました (7/2の早朝撮影)

 ・7月に入りました。梅雨前線も強まり、各地で被害も出ているとのニュースが届きます。

 

 ・湿度も高く、私も体調を崩してしまいました。画像中心のご報告とさせて頂きます。

  ご了承くださいませ。

 

 ・画像のように、次第に「らんちゅう」の容姿へと仕上がり始めました。

  焦る必要はありません。自然に順応させ無理なく飼育を継続してまいります。

 

 ・昨年の飼育状況と比較して、ほぼ同様のスピードだと感じています。

飼育舟の状況 (7/2の早朝撮影)

 ・前回の飼育記録と重複してしまいますが、下記のとおり飼育しています。

 

 ・冷凍赤虫を中心に、粒餌も2〜3回/日に与えて、幅を出させます。 

 

 ・30〜40匹:放匹している舟で、冷凍赤虫:15欠片を5〜10分程度で完食です。

 

 ・バイオバクテリアは、3〜5日間隔程度に投与しています。

 

 ・水深は、現在も10〜11センチ。今年の暑さは例年以上です。

  飼育水は、2〜3日の間隔で差し替えを行っています。

  画像程度の飼育水の濃さです。

  (バクテリア飼育では、全換えの必要は無く、差し替え飼育で、とても楽です)

 

 ・飼育舟の底の苔は清掃します。側面の苔は残します。

  側面の苔を食べながら、頭は平らに、そして龍頭に仕上がるとも言われています。

< 7月第1週の飼育状況のU:梅雨冷え、真夏日!気温変化の激しい季節!(7/6) >



当歳魚の一部画像です (7/4〜5の早朝撮影)



 ・気温の変化が激しい時期です。4日〜5日にかけては10℃近く変化しました。

 

 ・画像のように、各腹、各魚、各々の成長スピードで仕上がっていきます。

 

 ・同腹でも、今年は、3〜4タイプの魚がでてきています。

  柄、体形等個性があります。(日々の成長、変化がとても楽しみです)




飼育舟の状況 (7/5の早朝撮影)



 ・7/5は、真夏日となりました。日差しが強く、飼育舟にはファイロンで日除けします。

 

 ・水面には、常に風を入れ、魚の健康的成長を促進します。


< 7月第2週の飼育状況:二歳魚達もバクテリア飼育水の中で、大きく鮮やかに成長!(7/8) >



二歳魚の一部画像です (7/7撮影) 



 ・久しぶりに、二歳魚達を洗面器にあげてみました。とても健康です。

  画像のように、驚くほど鮮やかな色合いに仕上がっています。

  (上段がオス、下段がメスの一例です)

  鮮明な朱赤と真珠パールのような白色のコントラストが、更紗柄をひきたたせます。

 

 ・バイオバクテリア飼育水の効果だと感じます。

  体長も、平均で15〜16センチとなり、食欲も旺盛です。冷凍赤虫を主体に給餌しています。

  産卵後、雌雄ともに体調を崩す魚はでていません。皆、元気です。  

 

 ・当歳の成長に気がとられてしまう時期ですが、「二歳魚らしい素晴らしい味わい」に

  息が止まります。「当歳〜二歳〜親へと完成していく血」を継承させていきたいと思います。

 

 ・二歳魚も、セメント舟での飼育です。水深は15〜16センチ、青水のバクテリア飼育です。 




< 7月8日:「B.S」飼育池のご紹介!「2007年:清水らんちゅう同好会:第1回研究会」への参加 (7/11) >

        「B.S」:飼育池のご紹介

「たたき池」の当歳魚達です (7/8撮影)

 ・7/8の午後、「清水らんちゅう同好会:第1回当歳研究会」の帰りに、「B.S」の池へ寄りました。

 

 ・画像のように、たたき池の中には、順調に仕上がっている当歳魚達が元気に群れています。

 

 ・透明度の高いバイオバクテリア飼育水、溶存酸素発生装置が効果的に使用されています。

 

 ・各腹とも、「あおらない飼育」により、腹形のしっかりした体形に、背幅、尾形ともに抜群です。

 

 ・体長8〜9センチの仔達の水深は12〜13センチ。まだ、小さい仔は11センチの水深で飼育しています。

 

 ・餌は、冷凍赤虫を主体に、良質な粒餌も併用していました。

「2007年:清水らんちゅう同好会:第1回研究会」 (7/8撮影)  

 ・画像のように、「B.S」作出魚が一席に入賞しました。

 

 ・今年も期待できそうな予感が致します。

 

     私も「2007年:清水らんちゅう同好会:第1回研究会」へ参加 させて頂きました

 ・昨年から、私も入会させて頂いております。

  良識ある暖かい会で、素晴らしい雰囲気です。

  研究会や本大会でも真剣さの中に笑いがあり、本当に楽しい会です。

 

 ・是非、皆様も入会して頂きたいと思います。(エリアを問わず入会可です)

  しっかりとした作出への方向性があり、現代的らんちゅうが勢揃いします。

  経験等は問わず評価を頂けます。とても清々しい場です!・・・

  これからますます盛況になると感じます。 

  このように純粋な会こそ、皆さんとともに大切にし、良き仲間の輪を広げて

  いければと思いました。

 

 ・まだまだ幼い仕上げでしたが、下記のご評価を頂けました。

           お知らせ(今後の行事予定等)

・研究会(第2回)  8月12日 (第2日曜日) 午前10時より

・研究会(第3回)  9月16日 (第3日曜日) 午前10時より
             
             会場 清水市松井町 松井町自治会館敷地


・大会日時 10月14日 (第2日曜日)

    会場 清水市松井町 松井町自治会館敷地


お問い合わせ先(入会等のお問い合わせ含む)

    会長:尾原保 携帯:090−4257−6793
               (пF054−345−5705)


< 7月12日:「TAKUYA」の飼育状況:放匹数を調整、これから大きさを出します (7/12) >



飼育舟の状況 (7/12撮影) 



・週末には大型台風が接近しそうです。梅雨前線も活発になっています。

 万全な風雨対策が必要です。

 

ここまでの飼育では、各舟に40〜60匹でしたが、25〜30匹へ調整しました。

 

・画像のように、薄い青水のバクテリア飼育水、2〜3日間隔での差し替えです。

 

・柄も決まりはじめています。現在は平均7〜9センチの大きさです。

 極力、大きさを揃えて放匹しました。

 
・水深は約11センチ。冷凍赤虫を中心に、2時間間隔で給餌しています。

当歳魚を一部ご紹介 (7/12撮影) 

 ・ほとんどの魚が更紗柄です。親の血を継承しています。

 

 ・高原のため、最低水温20℃設定は継続しています。

  (夜間は、ファイロン等にて保温も行っています)

 

 ・まだまだ、小ぶりで仕上がり途上ですが、色上がりは抜群です。

  (昼夜の水温差が作用するのか、毎年、発色が良く感じます)

 

 ・これから大きさを出せれば、秋には期待できそうな魚達が・・・

庭には「ルドベギア」等の夏花が満開です



< 7月第3週の飼育状況:各地では大雨、地震等の災害発生、皆様頑張ってくださいませ!(7/18) >



当歳魚の一部画像 (7/18の早朝撮影)

 ・各地では台風、地震等、多大な被害が出ております。

  心からお見舞い申し上げます。頑張ってくださいませ。

 

 ・梅雨も終盤、台風の接近等で雨の日が続きます。

  今日、九州では梅雨明けと発表されました。

  らんちゅう飼育も本格的な夏場の飼育準備が必要です。

当歳魚の一部画像 (7/18の早朝撮影)

 ・早朝、久しぶりに、何匹か画像を撮影してみました。

  健康体です。大きさも出てきました。色上がりも良さそうです。

 

 ・本日は、画像でのご紹介のみとさせてくださいませ。

差し替え時の飼育舟


< 7月29日:「TAKUYA」の飼育状況:順調に成長、柄も決まってきました (7/29) >



飼育舟の状況 (7/28撮影)

・高原も真夏日となりました。飼育水温の上昇とともに食欲が増進されます。

・2時間間隔で冷凍赤虫と粒餌(2〜3回/日程度)を与えています。

・現在、体長は8〜10センチぐらいです。これからさらに大きさを出します。

・バイオバクテリアAnakasと溶存酸素発生装置Anakas100により、
 飼育環境は常に安定しています。

当歳魚の一部画像 (7/28〜29撮影)

・まだまだ、作りはあまいですが秋には期待できそうな魚も出てきました。

庭には夏の花々が満開です
近所の桃園では完熟した実から甘い香りがただよっていました


          2007年バイオ飼育記録 bW