2009年 バイオ飼育記録 No.3

< 5月第2〜3週の飼育状況:黒仔達の成長スピード追われてバテバテです! (5/18) >

(5/8の夕刻、綺麗な二重の虹)

  ・5月も中旬です。安定した五月晴れは少なく、寒暖の差も激しい陽気が続きます。
   大気が不安定で、先日、雨あがりに綺麗な虹を撮影できました。
 
  ・忙しい毎日、魚の成長にも追われて、飼育記録の掲載が遅れすみません。

(黒仔達の画像 : 5/12撮影

  ・各腹の黒仔も順調に成長しています。
   忙しさを理由にして、魚の世話ができず、
   昨年よりも、大きくする速度が少し遅れぎみかもしれません。

(黒仔達の画像 : 5/13撮影)

  ・でも、慌てることはないと思います。
   秋になれば、各腹の稚魚達のサイズは、揃ってしまうものです。
   マイペースの飼育でいきたいと思います。

(針仔達の画像 : 5/13撮影)

  ・産卵仕掛けをしなくても、この時期、種魚の舟では産卵が始まってしまいます。
   バックアップとして、特徴ある雌雄から、少しだけ人口受精させてみました。
 
  ・5月初め産卵の針仔も、ぐんぐん成長しています。 

(高原も初夏 : 5/16撮影)

  ・八ヶ岳高原も、初夏のようです。(標高850メートル)
   庭のクレマチス、フランネル草も綺麗です。白樺が新緑を携えて輝いています。

< 5月第5週の飼育状況:2月末〜3月初めの孵化魚は「色変わり中」! (6/1) >

(2月末孵化魚の画像 : 5/31撮影

(3月中旬孵化魚の画像 : 5/31撮影

  ・6月に入りました。昨日まで雨天がつづき「あじさいの花」もずいぶん咲いてきました。
   もうすぐ梅雨入り、雨間をみて舟見中心ですが、当歳魚を少し撮影してみました。
   
  ・早い時期に産卵した稚魚達は、色変わりが始まっています。
   黒仔達も、トラ剥げして迫力がでてきました。

(黒仔達の画像 : 5/31撮影

  ・各腹(各飼育舟)の黒仔も順調に成長しています。
 
  ・バイオバクテリアAnaks(アナカス)の飼育水、善玉菌が優先となった飼育水、
   容易に稚魚達の健康体を維持できます。
  
  ・同様な種雌雄での産卵でも、産卵時期が異なると稚魚の雰囲気がかわります。
   血の継承・・・隔世遺伝もあり、タイプが異なり、これもまた楽しみです。

(黒仔達の画像 : 5/30夕刻撮影)

  ・画像のとおり、飼育水の差し替え時に、舟の底は綺麗に洗います。
   舟の側面の苔は残しています。(稚魚の食欲が増進し、頭が四角くなります)
 
  ・水深は8センチです。冷凍赤虫をピラニアのように食します。

(黒仔達の画像 : 6/1夕刻撮影)

  ・だいぶ「らんちゅうらしい雰囲気」がでてきました。
 
  ・目先があり、頭骨もしっかりしています。

(3月下旬孵化魚の画像 : 5/30撮影

  ・黒仔が群れをなして泳ぐ様子は爽快です。
   毎年、この黒仔の時期が、一年の中でも一番楽しく感じます。

(5月初め孵化魚の画像 : 5/30撮影

  ・この種雌雄も、拘りの魚達です。
   遅い時期の仔ですが、今後の成長を楽しみにしています。

(梅雨前、初夏の風景 : 5/31撮影

  ・東京でも近所を散歩すると、とても綺麗な景色と出会います。
   「あじさいの花」、「矢車草に蜂」、「ざくろの朱赤の花」・・・
   入梅入りと、初夏を体感できます。

< バイオバクテリアAnaka飼育魚が、錦蘭会:春季品評会にて活躍、そして元気! (6/3) >


 ・和歌山県のY.K様から、バイオバクテリアAnakas(アナカス)飼育魚の
  錦蘭会での活躍と、なによりも嬉しい、
  出陳魚の「免疫力の高さ」のご報告を頂きました。
 
 ・新型ウィルスが変異するように、魚のヘルペスウィルスも変異しています。
  私達は、常に免疫力を上げる工夫をしております。
 
 
  Date: Thu, 28 May 2009 23:50:41 +0900 (JST)

   先日、バイオバクテリア:アナカスで育てた二歳魚が大阪で行われた錦蘭会の
   二歳会大の部で東勧進元を、親魚が行司三を獲得する事が出来ました。
   帰って来てからも特別な養生は何もしていませんが、すこぶる元気で餌をバクバク食べています。
   やはりバクテリア飼育は容易であると確信しました。また報告致しますo(^-^)o 

 
 

< TAKUYAの飼育状況:6月第1〜2週の始め:飼育状況:黒仔達も色変わり、順調に成長 (6/8) >

 ・標高850メートル八ヶ岳高原も、もうすぐ梅雨入りします。
  今日は、梅雨入り前の晴天に恵まれました。
  南アルプス、八ヶ岳の頂きの険しさと麓の新緑のコントラストがとても綺麗です。

3月上旬孵化魚の画像:6月7日撮影

 ・3月上旬孵化魚達は、ほとんどが色変わりを終えています。
 
 ・容姿も、だいぶらんちゅうらしくなってきました。
  体長は測定していませんが、目測で6〜7センチでしょうか。

 ・水深は約8センチ、冷凍赤虫のみの給餌です。
  まだ粒餌は与えていません。来週ぐらいから良質の粒餌「蘭優」も与えます。

 ・飼育水の全換えはしません。3〜4日に1回の半分差し替えです。
  バイオバクテリアAnakasは4〜5日に1回程度投与しています。
  画像の通り、薄い青水のバクテリア飼育水で、飼育水そのものが生きています。

3月下旬孵化魚の画像:6月7日撮影

 ・3月下旬孵化魚も約5センチを越えてきました。
  親の血を継承し、目先が長く目幅もあります。
 
 ・現在、尾形が強めなので水深を7.5センチと浅めにとり、
  差し水の頻度を上げ刺激し、黒仔の泳ぎを活発に調整しています。

3月下旬孵化魚の画像:6月7日撮影

 ・各腹の仔とも、皆元気に順調に成長しています。
  
 ・黒仔達が群れをなして、飼育船の中を泳ぐ姿は最高の気分です。
  黒仔達が元気だと自分も元気になります。癒されます。

3月下旬孵化魚の画像(種用):6月7日撮影

 ・選別で残れなかった仔達でも、系統の特徴をしっかり継承しています。
  来年に向けた種候補として残すとともに、知人にお譲り致します。

初夏の景色:6月7日撮影

 ・自宅前の畑には、そばの白い花が絨毯のように広がり、
  新緑の林の向こうには、薄っすら南アルプスが望めます。

 ・庭には、初夏の花々でにぎわいます。
  バラ(カクテル)、フランネル草、ゲラニウム等が鮮やかです。


         2009年バイオ飼育記録 bS