< 12月第1週の飼育状況:師走の始まりは暖かく、魚達は、まだまだ食欲があります! (12/4〜8) >
・とても暖かい12月のスタートとなりました。一年が、もうすぐ終わろうとしています。
飼育カレンダーとなってきた「隣の公園の桜」も落葉して、いよいよ冬の到来です。
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(当歳魚の飼育舟) | |
・近寄り、ファイロンの波板をとると、魚達は元気に餌を求めてきます。
程よい青水のバクテリア飼育水です。
冷たい水の中でも、魚達は気持ち良さそうに泳いでいます。
・画像の飼育舟は加温していません。もう冬眠状態です。
しかし、まだ暖かく、水温が10度以上のときには餌を与えています。
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(当歳魚の一部画像) | |
・秋を終え、脂肪を蓄えて、魚達は幅がでて艶々と輝きます。
・完全ではありませんが、雌雄の特徴も確認できます。
メスは卵管が腹から少し出て、腹は柔らかく膨らみ、抱卵を確認できます。
オスは、前ひれが大きく、追いほしが確認できます。
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・TAKUYAの飼育舟も順調です。
大会後の当歳達は、皆、元気で病気の発症はありません。
バクテリアの免疫抗体が効いてくれているようです。
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(当歳魚の一部画像) | |
・大会クラスの魚達、種として特徴ある魚達・・・・・
皆、元気です。冬眠に入り、来春の産卵を待ちます。
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(蓼科高原) | |
・高原の空気は透き通り、遠くには北アルプス:穂高連邦が望めます。 |
(来春期待の当歳種魚) | |
(左:オス種魚、右:メス種魚) | |
・高原では朝晩、氷点下まで気温が下がり、今朝、薄っすらと雪が積もりました。 ・飼育舟は、ヒーターとサーモにて、10度に設定しています。 |
(当歳種魚の一部画像:1〜2段目がオス、3段目がメス) | |
・今日も気温が低く、洗面器にすくっての撮影ができません。 小さな洗面器を飼育舟に浮かべて撮影してみました。 ・オスには追星が確認できます。メスも腹がふっくらしてきました。 |
(雑木林の向こうに南アルプスが望めます) | |
・クリスマスが近づき、リゾナーレではイルミネーションがとても綺麗です。 |
< 12月第3週の飼育状況:寒気が入り各地で積雪、関東でも本格的な冬を迎えました! (12/18) >
・日本列島も急激に寒波が入っています。
北海道、東北、西日本も日本海側は雪になっています。
関東は乾燥した晴天、放射冷却で朝の気温は4度程度と寒い毎日です。
・飼育舟は満水にして、ファイロンの波板で一日中覆っています。
魚達は、完全な冬眠状態。水温は7〜10度程度です。
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(当歳魚の飼育舟) |
・水温は7〜10度程度。魚達は冬眠状態です。
・青水のバクテリア飼育水の中で熟成していきます。
8〜10度あれば、魚達は餌を求めています。
色艶良く、オスの前ひれには追いほし、メスの腹は柔らかく抱卵しています。
*限られた飼育環境の中でも、バクテリア飼育の場合ある程度の密飼いでも魚達を
大きく成長させることが可能です。ある程度多くの放匹数のときに魚達の糞等が
バクテリアの餌となり、有機物豊富な善玉菌が優先となった飼育水が出来上がります。
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(当歳魚の一部画像) | |
< 12月最終週の飼育状況:今年もご声援有難うございました。魚達は順調に冬眠しています! (12/30) >
・桜の枝の向こうには、冬の澄みきった青い空が広がっています。
ベランダの魚達は、ファイロンの波板の下で、静かな冬眠状態にはいっています。
夏の記録的な猛暑とは正反対に寒い冬になっています。各地で大雪で被害もでています。
暖冬でしょうか。厳寒でしょうか。魚達には冷たい冬が望ましく感じます。
・今年も終わろうとしています。一年、過ぎてしまうと時間の経過のスピードに追われていたように感じます。
毎年のことでしょうか。「ゆっくりと、ゆっくりと・・・」と思っているのですが、魚達の成長力にあおられてしまいます。
しかし、その成長力、魚達が健康体であることが、「らんちゅう飼育を楽しく、気持ち良く」してくれます。
産卵〜孵化〜針仔〜黒仔〜色変わり〜秋には当歳らしく・・・我が仔のようです。
・私見的な飼育記録として継続させていただいております。粛々と紳士にと心掛けております。
まだまだ、内容も未熟で偏りがちですが、皆様からの貴重なご意見や感想により客観的に支えられております。
本当に有難うございました。引き続き、ご声援方宜しくお願い致します。
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(当歳魚の飼育舟) | |
(冬眠中の当歳達) | |
・寒くなっています。気温も10度程度。水温は5〜7度程度です。魚達は完全に冬眠状態です。
しかし、水温が低くても、魚達は飼育舟の中の藻や自分の糞を食べています。
たまに、洗面器へあげると、しっかりした太い糞をします。これが良い冬眠状態です。
・青水のバクテリア飼育水の中で熟成していきます。
8〜10度あれば、魚達は餌を求めています。
色艶良く、オスの前ひれには追いほし、メスの腹は柔らかく抱卵しています。
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(当歳魚の一部画像) | |
・今年も、バクテリア飼育により、「平均的に一定レベルの魚」に仕上げることができたように感じております。
また、皆様も大会等で全国で活躍されました。大会後もヘルペス等の被害は、いまのところないようです。
まだ、水温が低く確証できませんが、常に免疫抗体を見直し、変異していくウィルスに対抗してまいります。
・掲載させていただいた画像を振り返っても、系統の特徴も安定してまいりました。
隔世遺伝もあり、同腹の仔でも、4通りくらいの傾向の魚の仕上がりを感じます。
来春の仔引きには、特徴ある雌雄の掛け合わせにより、さらなる「現代的らんちゅう容姿」を追求してまいます。
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