< 6月第1週の飼育状況:当歳魚も順次に色変わり中。5月産卵の稚魚の出来に感激! (6/5) >


・6月に入りました。早産まれの当歳魚達は、色変わり真っ只中です。
 寒暖差が激しく、扁桃腺が腫れてしまい数日寝込んでしまいました。
 HPの更新が遅れて申し訳ございません。少しだけ更新させていただきます。
 
・台風が接近との予報も流れてきます。関東への影響は少ないと思いますが、
 対策は必要です。

(早産まれの当歳魚 : 6/5撮影)

・簡単な水換え程度の飼育でしたが、
 バクテリア飼育水の中で元気に成長しています。
 
・忙しいときや、どうしても世話が疎かになるときには、
 バクテリア飼育のありがたさを痛感いたします。
 水質の浄化力と魚達の腸を強化して免疫力が上がります。


・まだまだ幼く、色変わりしたばかりで体力を使い寂しいときですが、
 画像のように当歳らしさを感じてきました。
 大きい魚の体長は7〜8センチまで成長しています。
 
・早産まれの仔達は歩留まりが悪く、良い魚は揃いません。
 しかし、4月末〜5月産まれの自然産卵の稚魚の
 立ち上がりと成長は抜群です。期待しています。
 近日中に成長の様子を撮影いたします。

< 6月第1〜2週の飼育状況:梅雨入りです。寒暖差が激しい中、各腹は順調に成長! (6/16〜19) >

・梅雨入りです。梅雨前線は台風の接近に刺激され西では大雨です。
 各腹の稚魚達は、この梅雨時でも元気に成長しています。
 
・自身の仕事と体調不良等で、飼育記録が、まとめての更新になってしまいました。
 申し訳ございません。ご了承願います。

(bP1:5月中旬孵化の稚魚 : 6/7撮影)

・遅産まれの稚魚ですが、太く大きく成長してきました。
 孵化数は少なく、1回目の選別にて約100匹に絞りました。
 
・知人の紹介で、遅く産まれた稚魚の成長促進をを目的に
 良粒餌のフィッシュボンをブラインと併用してみました。
 自然界の栄養素を上手くブレンドした微細餌で効果的です。
 針仔〜親魚へ適用できる粒サイズがあり使用しやすいです。

(梅雨入りと同時に「あじさい」が綺麗 :
 6/8撮影)

・今年の梅雨は平年どおり、「あじさい」が雨の季節に似合います。
 初夏、「ざくろ」の燃えるような朱赤の花も開花がはじまりました。

(bP3:5月中旬孵化の稚魚 : 6/8撮影)

・少し時期は早いですが、1回目の選別を行いました。
 約300匹に絞込みました。
 
・とても成長が良く、残した稚魚は、体の太さ尾開きも良好です。

(bP4:5月下旬孵化の稚魚 : 6/8撮影)

・この腹は、今春の最後の産卵稚魚達です。
 完全な自然産卵で、4匹のメスが産みました。
 約10000匹以上が孵化して順調に成長しています。
 期待の腹です。遅い仔ですが、稚魚の成長力と
 バクテリア飼育で秋には早産まれの仔と大きさは揃うと思います。

(貴重な晴天の空〜 : 6/10撮影)

・梅雨の合間に、綺麗な空が広がりました。
 真っ青な空に、不規則な雲達がゆっくり流れます。
 日差しは厳しく肌に突き刺さります。

(小淵沢高原のハウス : 6/14撮影)

・飼育舟が、ゆっくりと当歳達で埋まっていきます。
 焦らずマイペースでいきたいと思います。


・息子のTAKUYAも飼育や選別方法等を覚えながら頑張っています。
 バイオバクテリアの技術的なことや、奥の深い「らんちゅう飼育」と
 格闘中です。


・色変わり真っ最中です。
 選別を行いながら、1舟:約6センチの当歳魚で35匹に調整中です。
 
・各腹、血の継承が少しずつ異なります。魅力ある魚も目に付きます。

(庭に咲く初夏の花々 : 6/14撮影)

・自然界の創作する色彩の美しさに感動します。
 らんちゅうも、花々も同様に感じます。

(東京のバルコニー飼育場 : 6/15撮影)

・早産まれの仔達は、7〜8センチに成長しています。
 歩留まりは悪いものの、特徴ある魚もでてきました。


・色上がりが終わった魚もいますが、黒いままの魚も混在する時期です。
 この色変わりが楽しい季節です。
 
・更紗系統だと感じます。一文字柄、鹿の子柄が目立ちます。


・4月産まれの仔も、迫力ある色変わりがはじまっています。
 各腹の成長は順調です。魚達の成長に毎日あおられています。

(当歳魚の一部画像 : 6/18撮影)

・台風4号の接近、上陸です。列島を縦断しそうです。
 皆様も、十分に注意ください。(続いて台風5号も来ています)
 
・東京のバルコニーは、ファイロンの波板を軽トラック荷物用のゴムバンドでとめました。
 小淵沢の大型ハウスは、山脈に囲まれているため台風被害は少ないですが心配です。
 今夜は徹夜で台風対応です。 
 
・風雨のほかにも、停電による電源確保も大切です。
 私は、東京のバルコニー飼育場と小淵沢の大型ハウス飼育場に
 可搬式発電機を備えています。エアレーション用の電源は最低限必要です。 

< 6月第3週の飼育状況:梅雨前線に台風の接近、そして上陸し列島縦断で大雨でした! (6/22) >

(当歳魚の一部画像 : 6/21撮影)

・今週は台風4号の上陸と台風5号崩れの熱帯低気圧により大雨でした。
 おかげさまで、小淵沢高原の大型ハウスと東京のバルコニーの飼育場も、
 被害はありませんでした。
 
・昨日、小雨模様でしたが、東京は曇り程度。
 湿度の高い暑さの中、何匹か当歳を洗面器で泳がせました。
 なかなか良い感じに仕上がっています。9センチを超えてきています。
 今年も、色気と迫力ある当歳に仕上げていきたいと思います。

< 6月第5週の飼育状況:早や6月が過ぎようとしています。魚達の成長スピードも上がります! (6/29) >

(当歳魚の飼育舟 : 6/29撮影)

(当歳魚の一部画像 : 6/28撮影)

・梅雨時は天気により気温差が大きくなります。
 関東では、今日までは北東の風が入り涼しく過ごせました。
 明日からは夏日になり、気温も湿度も上がる予報です。
 
・早や産まれの当歳は、色変わりが進んでいます。
 バクテリア飼育水の中で、健康体で大きく成長してきました。
 梅雨時でも病気の発症も無く順調です。

(遅産まれの当歳魚 : 6/29撮影)

・5月中旬産まれの稚魚達も黒仔に成長してきました。
 期待の腹の稚魚達です。特に力を入れて可愛がっています。
 
・飼育舟には、スペースの関係でbP1の腹とbP3の腹が入っています。
 多少大きさが異なりますが、次第に大きさも揃います。


・bP3の腹の仔を何匹か洗面器にすくってみました。
 (1回目の選別を終えた稚魚達です)
 体形、バランス、尾形、泳ぎも良さそうです。
 ブラインと粒餌:フィッシュボンにて飼育しています。


・毎朝、山鳩がバクテリア飼育水を飲みに来ます。
 彼らもバクテリア飼育水の効果がわかるようです。
 いつもペアーで来るのですが、今朝は一匹でした。
 山鳩は稚魚達を食べるようなことはありません。


        2012年バイオ飼育記録 bV