< 1月第1週の飼育状況:2013年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します! (1/1) >
(2013年:1/1:初日の出) |
・バルコニーからは、東京都心を一望できます。
スカイツリーの横から日が昇ります。穏やかな正月を迎えました。
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(バルコニー飼育場 : 1/1撮影) | |
・2013年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
・今年も系統(血の継承)の特徴をバックグラウンドに、
バイオバクテリアAnakas:アナカスを活用した飼育方法で
(様々な飼育環境下において)、
「ゾクゾク〜ドキッとするような破壊力を感じる現代的ならんちゅう」の創作を目指します。
・バクテリアの水質浄化能力と魚体内臓機能の活性化により、
稚魚から健康体を維持させ、稚魚〜当歳〜二歳〜親らんちゅうの飼育を容易にします。
・変異を続ける新型のヘルぺスウイルスや病原菌等を常に観察し、
これに対抗するための免疫抗体を確立して、魚達の大切な命を守ります。
さらにデータを蓄積します。
(昨年も、養殖魚等を含め満足できる結果が得られました)
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(明二歳の種オス魚) |
・1/1の早朝に撮影してみました。
種オスのエースとして活躍して欲しいと感じています。
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(明二歳種魚の飼育舟 : 1/1撮影) |
・12/25〜、水温を少しずつ上げてきました。
本日、1/1で飼育水温は10度です。(明二歳、明三歳種の飼育舟ともに)
今週中に、15〜18度に上げていき、2月からの産卵を予定しています。
・青水のバクテリア飼育水の中で、種魚達の体調も良好です。
水温が10度を越えてきているので、少量の給餌も開始しています。
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*種親の血統を重視し、「現代らんちゅう:前方への龍頭等」としての特徴を備えた魚、
頭骨、全体の骨格、筒の太さ、尾形、鱗揃いの良い魚を選抜しました。
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明二歳:種魚 | |
オス種魚 | メス種魚 |
明三歳:種魚 | |
オス種魚 | メス種魚 |
< 1月第2週の飼育状況:種魚達は、冬眠から起こしはじめて19日を経過、順調です! (1/12) >
・1月も中旬に入ります。年が明けて、あっという間に2週間が経過します。
列島は冬型の気圧配置、太平洋側では乾燥した晴天が続いています。
毎朝、氷が張り、昼間の気温が10度を越えると暖かく感じる毎日です。
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(明二歳種魚の飼育舟 : 1/12撮影) | |
・年末の25日から少しずつ水温を上げてきました。
1/1で10度〜1/6で15度〜1/9で18度に上げてきました。
これから、産卵の2月まで、この18度にて飼育していきます。
・種魚達の体調は、バクテリア飼育水の中で万全です。
画像の糞を見てください。大きな「みみず」のような糞です。
この糞が健康のバロメータです。
すぐにバクテリアにより分解されて有機物豊富な薄い青水になります。
・給餌は、朝と晩の2回です。画像のように冷凍赤虫1枚を完食します。
良質粒餌をバクテリア飼育水で浸して与えてもいます。
(バクテリアが腸に定着し、内蔵機能の強化、免疫力の向上が図れます。
当然、生殖機能も安定して良い産卵に繋がります)
・冬眠〜冬眠お越し〜産卵に向けてのバクテリア飼育がとても効果的です。
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・頭の脂肪の状態からも魚達の健康状態がよくわかります。
脂肪の乗り具合、色艶ともに良好です。
強烈な龍頭、頭骨、目幅、目先の長さ等の良さが、本種魚達の特徴です。
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・メスの抱卵状態も良い感じです。
まだ、柔らかさはでていませんが、ふっくらと抱卵しています。
メスの食欲はオス以上です。これから2〜3週間で産卵状態が整います。
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・オスの前鰭にも「追いほし」が確認できます。
オス達は、メスより体がシャープです。
良い精子が出るように期待しています。
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(明三歳種魚の飼育舟 : 1/12撮影) |
・明三歳種魚達も、明二歳種魚達と同様な飼育状況です。
今年は、明三歳の産卵も早めに予定しています。
どうしても年齢が上がると、産卵時期が少しずつ遅くなります。
・2月の大潮から産卵に入る予定です。
関東では、2/9〜11、2/23〜26、3/10〜13、3/25〜28が大潮です。
魚の体調を一番に考えて、無理のない産卵を目指しています。
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< 1月第3週の飼育状況:関東でも爆弾低気圧と寒気で大雪、寒さの一番厳しい時期に入りました! (1/17〜23) >
(関東では7年ぶりの大雪 : 1/14撮影) |
・1/14、爆弾低気圧が太平洋岸を進み、列島に寒気が入り、関東も大雪になりました。
バルコニーには10センチ以上の積雪。いままでに経験したことのない積もり方でした。
翌日は、はじめての雪かき作業。湿った雪は重く、へとへとになりました。
・飼育舟は、ファイロンの波板、防護網、保温のためにスタイルホームで覆っています。
その上に、綺麗に雪が積もりました。その下で、魚達は元気に泳いでいます。
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(各飼育舟の状況 : 1/17撮影) |
・種親、種明二歳、遅産れの明二歳魚、すべての舟の水温は15〜18度。
冬眠から起こしています。餌を求めて元気に泳ぎまわっています。
保温材等を上手く使い電気代を抑えて加温しています。
・冷え込みが続き、本日(1/17)昼間でも気温は5〜7度です。
バルコニーの飼育場は、東南向きなので日当たり良く、
風が無いと気温が低くても、寒さはあまり感じませんでした。
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(遅産れの明二歳魚の一部画像 : 1/12〜17撮影) | |
・久しぶりに、遅産れの明二歳魚の画像を撮影してみました。
幼さは残るものの、特徴ある容姿に成長してきました。
今春の種魚や大会候補として頑張ってくれることを信じています。
・今夜から、さらに強い寒気が入るようです。
東北では、一晩で70センチ以上の積雪、
西日本:九州や四国でも明日までに20センチの積雪が予想されるようです。
皆様も、雪対策、凍結対策をお願い致します。
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(遅産れの明二歳魚の一部画像 : 1/20〜23撮影) | |
< 1月第4週の飼育状況:明三歳種魚達も産卵態勢に入ってきました。順調に進んでいます! (1/28) >
・冬型の気圧配置。猛烈な寒気が入っています。
昨晩から日本海側では、また一晩に1メートルを越す積雪です。
未明〜関東でも雪の予報がでています。今年は「冬らしい冬!」。
暖冬よりも、この冬の厳しさは魚達に季節感を与えて、産卵には適しているように思います。
・種魚達は、飼育水を18度に加温して約1ヵ月が経過しました。
予定どおり産卵態勢が整ってきました。2月初旬の大潮からの産卵に入れそうです。
・暖かい時間帯に飼育舟の中で負担をかけないように、
明三歳種魚達を手元に寄せて、抱卵状況等を撮影してみました。
有機物豊富な薄い青水のバクテリア飼育水の中で、雌雄ともに熟成し万全のようです。
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(明三歳種魚達の一部画像 : 1/27撮影) | |
・画像のように、種魚達の体色も良好です。
性ホルモンの分泌が盛んになり色艶が上がります。
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・メス魚の腹は柔らかく膨れて、オス達はシャープな体つきになります。
頭の脂肪の乗り方からも、魚達の健康度がわかります。
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・今春、種メスの抱卵状態の良さに驚いています。
(通常、明三歳になると、どうしても産卵態勢に入るのが遅れます)
・画像のように柔らかく膨らみ、産卵仕掛けをすれば、すぐにでも産みそうです。
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・種オス達の追い星のでかたにも凄みを感じます。
軽く横腹を押すと糸状の濃い精子が出ました。
・すぐに1月も終わりです。来週末からは、いよいよ産卵を迎えます。
良い産卵、良い稚魚の誕生を祈ります。
*この時期、種雌雄は分けて飼育しません。
雌雄一緒の舟で飼育し、雌雄が互いに刺激しあうようにします。
青水のバクテリア飼育水の中では、無用にオスはメスを追いません。
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*2013年:TOM43:当歳:黒仔を近日販売予定。 |
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