＜　６月第１週の飼育状況：梅雨の晴れ間。各腹：青仔〜黒仔〜色変わりも進んでいます！　（６／３）　　＞

・全国的に梅雨空もお休み。今週は天気が良さそうです。 　梅雨前線は南に下がり、北の高気圧におおわれて気持ちの良い晴天です。 　本格的な雨は来週からでしょうか。

（早産まれの当歳　：　６／３撮影）

・順次、色変わりも始まっています。 　全体的には魚の出来は良くありませんが、 　色変わりの時期は迫力を感じます。

（３月下旬産卵の黒仔　：　６／２撮影）

・３月下旬くらいの腹の仔から平均的に揃ってきます。 　何気なく撮影した中にも雰囲気の良い黒仔が何匹か確認できます。

（４月下旬孵化の青仔　：　６／２撮影）

・私的には、この腹に期待しています。 　画像のように尾形と体のバランスが良さそうです。

＜　６月第３週の飼育状況：台風接近で梅雨前線も活発に。やっと恵みの雨になるのでしょうか！　（６／１１）　　＞

・「今週も雨不足で真夏日〜」との予報から一変です。 　台風３号の急接近で梅雨前線も活発になり、 　紀伊半島〜関東の太平洋岸では大雨に注意が必要です。 　台風の速度が遅く停滞し、週末までは雨の時間が長く続きそうです。 　関東でも台風対策が必要になりそうです。

＜ハウスの飼育舟＞

・予定では、本日からハウスで飼育中の魚達の選別作業でしたが、 　台風の接近で延期しました。なかなか予定どおりにいきません。 　（皆様への黒仔の発送も少し遅れますが、ご了承くださいませ）   ・画像のように順調そうです。黒仔〜色変わりの時期です。 　気持ち良さそうに元気に群れで泳いでいます。爽快な風景です。 　変化があり楽しいですが、欠点等もでてきます。

・一部の魚を適当にすくって撮影してもらいました。 　雰囲気の良い魚も見られます。 　あまり期待せず、じっくり飼育していきたいと思います。

・東京では、まだ雨量は少ないですが、 　「あじさい」や夏の草花（矢車草等）には恵みの雨になりそうです。 　被害の無い範囲でと思います。

＜　６月第３週の飼育状況：関東は台風〜熱帯低気圧の停滞により雨が続き、全国各地では猛暑日！　（６／１５）　　＞

・台風は熱帯低気圧に変わり関東の太平洋上に停滞。梅雨空が続きました。 　しかし、各地では南から流れ込む暑い空気により猛暑日です。 　西日本では３７度を越える暑さが続いています。

＜ハウスの飼育場　：　６／１４＞

・天候が悪く延期していましたが、昨日（６／１４）に小淵沢高原のハウス飼育場に決行。 　各腹の選別と皆様への黒仔等の発送をさせて頂きました。

（�ｂUの黒仔〜色変わり当歳　：　６／１４撮影）

・ハウスの飼育舟が当歳魚で埋まっていきます。 　�ｂUの腹の当歳です。色変わりが進んでいます。 　選別を行い、１舟に３０匹ずつ、計７舟に広げました。

・画像は、同腹の当歳達です。 　血の引き方で、３タイプくらいがでています。 　前方への龍頭のベースが出来てきています。 　色変わりも進み、予定どおり更紗柄が主体です。

（各腹の黒仔達　：　６／１４撮影）

・各腹の当歳も順調に成長しています。 　画像は、�ｂP７，１８の腹の当歳です（選別中の舟画像です） 　少し密飼いになっていましたが、いっきに選別を行いました。 　選別後に１２０×１５０の舟に１５０匹ずつを放匹。 　５舟へ展開、約７５０匹を飼育中です。期待できそうです。

＜　６月第４週の飼育状況：梅雨本番、南海上で続々と台風が発生・接近により梅雨前線が活発に！　（６／２２）　　＞

・毎週、台風が接近し梅雨前線が活発になっています。 　中部〜西日本では高雨量になっています。 　これから梅雨本番を迎えます。雨対策等が必要です。 　関東では雨量は少ないものの、雨の日が多くなっています。

＜ハウスの飼育場　：　６／２２＞

・小淵沢高原のハウス飼育場の画像が（舟見ですが）届きました。 　水温の上昇とともに、当歳達の成長スピードが上がります。 　飼育舟も次々と広がり、魚達の世話に追われますが、 　薄い青水のバクテリア飼育水の活用で浄化力で容易に進みます。 　魚達の体調も抜群に良い状態です。   ・画像は、３月末産まれの当歳です。 　色変わりも進み、体調は７センチを超えてきました。 　系統的に更々柄が主体です。良い感じです。 　（来週初めには、私も東京からハウスへ行きます。 　　洗面器で撮影して、個々をご紹介いたします）   ・水深は１０センチです。薄い青水のバクテリア飼育です。 　粒餌にバクテリアをねりこんで食べさせています。 　バクテリアが腸内に根付き、内臓機能強化と免疫力も上がります。 　食べさせることで、少量のバクテリアで最大限の効果が得られます。 　これは、うなぎや鯉の養殖にも活用している方法です。 　飼育水の量や水換え頻度に関係なくバクテリアを効果的に使えます。 　透明度を上げた飼育水、薄い青水の飼育水、青水の飼育水、 　室内の茶褐色の飼育水〜、 　水換え頻度が異なっても、食べさせれば、どんな飼育にも対応できます。

・４月下旬産まれの黒仔です。 　先週選別し、いっきに成長しています。 　ころころに太ってきました。 　目先も長く、エラ深く、尾張りが良い腹です。

＜　６月第５週の飼育状況：雨が続きます。各腹の当歳達は順調に成長しています！　（６／２６）　　＞

＜ハウスの飼育場　：　６／２５＞

・６月も最終週です。関東も本格的な雨、雨量も増してきました。 　水不足の解消になるのでしょうか。今週末までは雨の日が多い予報です。 　湿度が高く飼育にも注意が必要な時期ですが、 　バクテリア飼育により各腹の当歳達は元気に成長しています。   ・昨日、６／２５にハウスの当歳達の選別と皆様の発送に行きました。

（３月下旬産れの当歳　：　６／２５撮影）

・画像は３月下旬産まれの当歳達です。 　選別のタイミングで何匹か撮影いたしました。   ・系統の特徴が出ています。 　特に色変わりした仔の中では、鹿の子更々がとても綺麗です。 　体調は大きい仔で８センチ程度までに成長しています。

・同腹でも、色変わりの遅い仔もいます。 　色変わり中の黒仔は迫力があります。　 　大きく健康体に成長しています。

（４月下旬産まれの当歳　：　６／２５撮影）

・やはり、私的にはこの腹の当歳に期待しています。 　まだ幼いですが、目先の長さや尾張り等、各所に魅力を秘めています。 　また、平均的に揃っていることも大切な要因です。 　群れで泳ぐ様子は爽快です。

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　　　　　　　　２０１３年バイオ飼育記録　�ｂV