< 1月第1週の飼育状況:2014年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します! (1/1) >
(八ヶ岳連峰) |
・大自然のど真ん中。八ヶ岳の峰々は日差しを受けて輝きます。 厳しくも悠々とした雄姿に、新たな力を感じます。 穏やかな正月を迎えました。 |
(明二歳更紗 : 12/31撮影) |
・お正月に似合う、綺麗な白勝鹿の子を撮影してみました。 昨年の当歳魚も、年が明けて「明二歳魚」です。 |
(ハウス飼育場:明二歳 : 12/31撮影) | |
・2014年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。 今年も、目標は昨年と変わりません。引き続きご声援くださいませ。 ・今年も系統(血の継承)の特徴をバックグラウンドに、 バイオバクテリアAnakas:アナカスを活用した飼育方法で (様々な飼育環境下において)、 「ゾクゾク〜ドキッとするような破壊力を感じる現代的ならんちゅう」の創作を目指します。 ・バクテリアの水質浄化能力と魚体内臓機能の活性化により、 稚魚から健康体を維持させ、稚魚〜当歳〜二歳〜親らんちゅうの飼育を容易にします。 ・変異を続ける新型のヘルぺスウイルスや病原菌等を常に観察し対応し、 これに対抗するための免疫抗体を確立して、魚達の大切な命を守ります。 さらにデータを蓄積します。 (昨年も、大会出陳魚、養殖魚等を含め健康体を維持でき満足できる結果が得られました) ・ベランダ/バルコニー/デッキや、研究・飼育用大型ハウスの飼育場の状況を掲載させて頂きます。 また、皆様の飼育状況や大会成績もご紹介させて頂きます。 |
*種親の血統を重視し、「現代らんちゅう:前方への龍頭等」としての特徴を備えた魚、 頭骨、全体の骨格、筒の太さ、尾形、鱗揃いの良い魚を選抜しました。 |
明二歳:種魚 | |
オス種魚 | メス種魚 |
(種親魚の飼育舟 : 12/31撮影) |
・種親、明三歳も冬眠からお越しはじめました。 6〜8度で冬眠していた魚達を10〜12度にしました。 |
(種明三歳魚の飼育舟 : 12/31撮影) | |
・薄い青水のバクテリア飼育水です。 冷凍赤虫を美味しそうに食べています。 ・今年も、2/中旬の大潮からの産卵を予定しています。 (今年も、高原のハウス飼育場と東京のバルコニーで産卵させます) |
(明二歳魚の一部画像:12/31撮影) |
< 1月第3週の飼育状況:種魚達も順調に冬眠から目覚めてきました! (1/16) >
(明二歳種魚の飼育舟 : 1/15撮影) | |
・ハウス飼育場:明二歳種魚の飼育舟です。
青水のバクテリア飼育水の中で、冬眠から目覚めています。 |
・冬眠から起こし始めてから2週間が経過しました。
・バクテリア飼育により、飼育水はサラサラしています。 水温は15〜18度、加温してファイロンの波板で覆っていても 生臭さはありません。有機物豊富な中で種魚達の体調も良好です。 ・冬眠〜冬眠お越し〜産卵の時期こそバクテリア飼育の威力が発揮されます。 水質浄化能力、魚達の内臓機能の強化と免疫力の強化です。 |
(明二歳種魚達 : 1/15撮影) | |
・魚達は艶々に輝いています。これが健康体の証です。
前方えの龍頭が現代的らんちゅうの容姿として欠かせないと感じます。 |
(明二歳種メス : 1/15撮影) | |
・横見画像からも抱卵が確認できます。
卵管も大きくなり、腹がふっくらしてきています。 お腹の中心の筋が柔らかくなると産卵態勢が整います。 |
(明二歳種オス : 1/15撮影) | |
・前鰭に追い星が確認できます。
まだ、選抜した種オスの半分くらいに追い星が確認できます。 (明二歳の種魚の場合は、秋に雌雄を予想しても、 実際に冬眠から起こして産卵態勢を整えると雌雄が 逆転することも多々あります) |
(各舟の明二歳種魚達 : 1/15撮影) | |
・種魚達も、分散して飼育しています。
各舟の魚達の体調は良好です。 2/中旬からの産卵に備えます。 ・冷凍赤虫、粒餌にバクテリアを浸して与えていきます。 バクテリアが魚達の内臓に定着して、 成長ホルモン、性ホルモンの分泌が安定し良好を維持します。 ・1/中旬からは水温を18度に調整します。 そして、1ヵ月後の産卵です。 *今後の大潮の予定(2月〜) 2/13〜16 2/28〜3/2 3/14〜17 3/29〜4/1 |