< 2月第1週の飼育状況:2月入りとともに、本格的に産卵準備に入ります! 今春のブラインの品質も最高です!(2/4)> |
・2月入りです。中旬過ぎからの大潮に産卵を予定しています。 (2月中旬過ぎの大潮:2/19〜21に今春初の産卵を予定) ・藤本太陽堂さんから、ソルトレーク産のブラインシュリンプが届きました。 ・孵化率:90%とのことですが、アナカスで沸かすとほぼ100%の孵化です。感激です。 毎年、高品質のブライン!感謝の気持ちでいっぱいです。 ・アナカスで沸かしたブラインは4日程度も生きています。 また、善玉菌アナカスがブラインの腹に滞在していて、 そのブラインを食す稚魚達は、免疫力と成長力が高まります。 盤石な健康体が維持できて、稚魚飼育も容易です。 |
らんちゅう ブリーダーの飼育記録 No.194 |
< 2月第3週の飼育状況:冬眠起こしから40日が経過! 種魚達の産卵態勢が整ってきました!(2/15〜16)> |
・1/6〜冬眠起こし、2月中旬に入り:40日が経過しました。 ・今週末の大潮:2/19〜21に「今春初の産卵仕掛け」を予定しています。 |
(産卵仕掛け等の準備 : 2/15撮影) | |
・産卵準備に入りました。 ・魚巣/人口授精/受精卵をまく支度等、順次進めています。 |
(種魚達の状態確認 : 2/15撮影) |
・厳しい寒さが続きますが、種魚達は「善玉菌飼育水の中で盤石な健康体」です! ・現在の飼育水温は18℃です。18〜20℃の水温で産卵スタートです。 |
・全ての種魚達の飼育舟は健康体です。 いよいよ「今春の産卵」が始まります。 |
らんちゅう ブリーダーの飼育記録 No.195 |
< 2月第4週の飼育状況:「今春初の産卵です!」、 善玉菌アナカス等の飼育で、今年も予定通りの産卵!(2/21〜23)> |
(今春初の産卵スタート:2/21撮影) |
・全て予定通り:2月下旬の大潮で、今春の産卵がスタートしました。 ・1月6日〜産卵起こし、約1か月半で産卵を迎えました。 ・善玉菌アナカス等(善玉君パックとリキッド併用)で種魚達の体調は万全です。 ・初春:寒暖差が激しく感じます。(とても寒い中での産卵になりました) このような環境下でも、予定通りの産卵です。 |
(bP:産卵組み合わせ雌雄画像 : 2/21産卵) | |
・1段目が種メス:2匹(左右ともに:明二歳)の画像です。 2〜4段目が種オス:5匹(明二歳)の画像です。 この5匹のオスが主体に精液を出していました。 |
(産卵舟の状況:2/21撮影) | |
・善玉菌アナカス飼育水の中で、良い産卵が来ています。 ・メスは魚巣に頭から突っ込み:卵を産み付け、オス達は激しくメスを追い射精します。 ・自然産卵と人口授精も行います。 (人口授精は、慌てずに産卵行動が激しくなってから開始します) |
(自然産卵と人口授精:2/21撮影) |
・人口授精では、2〜4段目の5匹のオスの精液を使いました。 「自然産卵:約50%」「人口授精:約50%」くらいだと思います。 ・2月の早い時期の産卵は、例年:自然産卵が主体となります。 ・卵の色艶は良さそうです。 まだ、2月の早い仔達です。大きな期待はせずに、 産卵が予定どおり来たことを喜びたいと思います。 *産卵状況の詳細は、YouTube動画をご覧くださいませ。 ・孵化させる舟は、稚魚達が孵化するまで、 ファイロンの波板とスダレやスタイルホームで覆います。 (孵化まで暗室にするのは紫外線等の影響を和らげるためです) ・孵化舟にも、善玉菌アナカスを沸かし投入しています。 善玉君パックを浮かせて、リキッドも投入します。 こうすると、無精卵の白カビを抑制できます。無精卵はバクテリアが分解して、 受精卵にカビが侵食するのを防げます。 (薬品等で無精卵の白カビを抑制する方もいますが、受精卵への弊害もあります) ・水温:20度にて5日で孵化します。 |
らんちゅう ブリーダーの飼育記録 No.196 |
< 2月第4週の飼育状況:産卵継続!親魚も産卵!(2/27)> |
らんちゅう ブリーダーの飼育記録 No.197 |
YouTubeのチャンネルを作成しました。 |
|
画像をクリックしてください、動画が流れます。 |
*順次、季節に対応した飼育状況や飼育ポイント等も
YouTube動画にいたします。是非、ご覧くださいませ。
|
2023年:無選別稚魚の限定予約販売を開始 | |
2023年:明二歳魚を販売中 | |
*個別のご注文受付中です。ご要望を伺い(メール・TEL) 該当魚の画像と動画でご紹介致します。 ご遠慮なくお問い合わせください。 |
|