バイオバクテリアのこんな使い方

＜白砂さんご紹介＞

私は、熱帯魚から始まり、次にはテラリュウムにはまり水の循環と植物の力により水替えのいら
ない水槽作りにかなりお金を使いました。現在、水中で飼育する【すっぽんもどき】を飼っていま
すが、以前は陸にあがる亀（シルバーマップ）？も飼っていました。
（飼育水槽：90ｃｍ×60ｃｍ×45ｃｍ）

亀の飼育で一番の問題は、水の汚れと匂いです。特にアンモニアによる水面の汚れはひどく、
忙しい中で水替えが追いつかないので、ペットボトルで表面の水だけくみ出していました。亀も
大きくなるにつれアンモニアにより水面がつねに汚れ（油が浮いたようにトロトロになってしまう
状態です）。一週間に数回表面の水をすくい、月2回～3回水替えが必要でした。

バイオバクテリアを投入してから数ヶ月水替えもいらず、亀の状態も安定しており、匂いもなくな
りました。仕事から帰って、夜しか見れない私にとってバイオバクテリアは手放せない存在です。
これからはバイオバクテリアの投入サイクルや温度・量を変えて色々な状況を試してみようと思
います。

＜バイオバクテリア使用記録＞

使い始めて2回（10日）投入後には表面の汚れは無くなり資質も安定してきましたが　亀の調子
が悪く酸素を吸いに上がる回数が増えました（バクテリアが酸素を大量消費するとのことでした）
が、エアーホンプを追加し改善されました。飼育水が安定してからは、一週間に一回バクテリア
投入をしています。亀も大きいので（25ｃｍ位の大きさです）もう少し回数を増やせばろ過能力も
上がると思います。（たまに大きな糞などは取り除いています）水替えは４～５ヶ月間、一度もして
いません（差し水のみ）。写真はバイオ水が安定してからのものしかありませんので、表面の汚れ
ている状況が表現できません。（今度、バイオバクテリア使用前のトロトロ状態をお見せします）

＜ろ過装置＞

①水中に【エーハイム（1250）】水中ポンプを使用しています。噴出口にパイプを挿し表面の水を
　回しています。（パイプには10箇所くらい細かい穴を開け水はシャワー状に出る）

②外付けに【NISSO プライムパワー30】通常のパイプで吸い込み、パイプで落とし込むスタイル
　です。底面フイルターを入れてあるので、たまに差込み底からも使用してます。

③外付けに②より一回り小さい【FLUVAL】を使用しています。（かなり古いので詳細は不明）


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