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ピンポンパール(短尾珍珠鱗)の転覆症状を抑える効果!

ニックネーム=さかちゃん(神奈川県) (バイオバクテリア導入 2005年 2月17日)


2005年3月22日 21:12
 
ピンポンを飼い始めて約1年半になります。

らんちゅうサイトでピンポンパール(短尾珍珠鱗)は違和感があるかも知れませんが、昨秋は初の仔引きに
挑戦し、数匹残して育てています。バイオバクテリアは水替え回数を減らすことを目的に導入しましたが、
思いがけない効果がありましたのでご報告します。

さてピンポンパールですが、実はかなりの確率で転覆症状が出るようで、愛好家の方々は転覆症状には
悩まされているようです。
私の育て方が悪いのだと言われればその通りなのかも知れませんが、写真の6匹中5匹に転覆症状が
出ていたのにもかかわらず、バイクバクテリア導入後は一ヶ月経った現在も症状が出ません。

一般的に転覆症状となった場合は、塩水浴、加温、エサ切り等が考えられますが、まず元に戻ることは
ありません。どんな治療法もクスリもダメだったので諦めていましたが、これは画期的なことかも知れません。

まだ因果関係がはっきりせず推測の域ですが、お困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ試して頂きご報告
下さると嬉しいです。今は安心してエサをあげられますので、スクスクと大きくなってます。

参考までに飼育環境は下記の通りです。
  ・プラ舟(約40L)
  ・水温20℃
  ・水作エイトS+水作背面フィルタ(ドライボールが入っています)


 ろ過は、通常飼育時の生物ろ過を生かしつつバイオバクテリアへ切り替えました。
 途中でドライボールに変えましたがそのまま使ってます。本当は ANAKAS100 が欲しいのですが。

 参考ですが、水槽飼育で転覆し、泳げなくなった親魚(明け三歳オス)がいますが、試しにバイオ
 バクテリアを導入してみました。

 結果ですが、沈めるようにはなりましたが、胸ビレだけでしか泳げない状態です。転覆状態が続くと
 尾が動かなくなるのでしょうか?
 浮いたままではエサも食べられませんが、エサも食べられるようになり最低限泳げる程度には回復
 しましたので良しとしたいと思います。

 飼育環境は、60cm水槽で上部ろ過を使用しています。上部ろ過からは活性炭だけ取り去った
 だけで、水は濁りませんが黄色っぽくなるようです。水槽飼育時のノウハウがありましたら、
 ぜひご教授下さい。
 
※らんちゅうも飼育してます




[TOM43]
 
 貴重なご報告有難うございます。
 
 これまでにも、症状の悪化した魚の回復や、2週間のバクテリア飼育で老いた魚が大会で優等に
 入るまでになったとの報告、さらには、ディスカスの色が抜群に良くなった等の報告を頂いております。
 (このような報告は、淡水、海水魚を問わずバイオバクテリアAnakasの効果として頂いています)
 
 私達の作り出したバイオバクテリアAnakasABは、自然界に生息バクテリアを効果的に抽出し、
 強化ブレンドしたものです。その特性には有機物を豊富に含みながら、弱酸性へもっていけることが
 本バクテリアの特出した性質であり最強の効果だと自負しております。
 
 あくまでも、皆様からのご報告からの検証となりますが、私の拙い考えからでは、この弱酸性効果が
 病気予防、さらには、治癒能力を引き出しているのではないかと推測いたします。
 まだまだ未知の能力を持ったバイオバクテリアです。皆様の飼育技術と本バクテリアとの相乗効果で
 かわいい魚等を健康体で素晴らしい個体へ導ければと願っております。