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平成16年度 天狗会・春期品評大会成績報告

 4月25日晴れ。週末までは夏日だったのが嘘のようです。昨日より気温が急激に下がり 
 「観魚会春期大会」の時と同じように寒くなるのかと心配しておりましたが、予想外に気温も
 20度程で、水温の低下もなく、絶好の大会日よりとなりました。

大会風景・審査    あれっ!キヨちゃん?

  大会成績は下記の通り好成績をいただきました。

  ・[親の部]−−−−東大関

  ・[二歳の部]−−−東大関  西大関

  親(三歳)と二歳の一匹は4月4日の「観魚会春期大会」にも出し、その後、種雄として使
  い、今回、24日の「天狗会春期大会」へ使いました。
  連投でハードなことをしていますが、とても元気で観魚会の時よりさらに仕上がり、ぐんと大
  きさがでてきました。(色彩も鮮やかです)

  バイオバクテリアと麦飯石の相性がとても良く、狭い飼育スペースの中で、きちんと仕上げ
  ることができホットいたしました。 
  大会後、病気の発生もまったくありません。

 親魚の部
東大関

 ・観魚会では「立行司」でした。ぐんぐん仕上がり、とにかく粋で迫力を兼ね備えてきました。
  雄はなかなか幅がでませんが、やはり系統から良い要素が開花してきたように思えます。
  秋まで、バクテリア飼育でさらに大きく仕上げてみたいと思います。



弐歳魚の部
東大関

 ・種雌として飼育していました。頭、尾形とも良く、将来性はありますが、まだ若干泳ぎが重く
  私の個人的な見方からは「東大関」の魚ではありせん。この位置が不思議です・・・・・・
  思いがけない審査結果に驚きです・・・・・・
  大会へ出した刺激で、来週ぐらいに産卵してくれたらと思います。

西大関

 ・お気に入りの頬白赤勝です。観魚会では前頭でしたのでリベンジです。
  たぶん観魚会の時には審査で泳がなかったのだと思います。
  秋には、メジャーな大会で優等を狙いたい魚です。
  将来性は抜群だと思います。(東大関と同腹です)

  和やかな大会も終わり、狭いマンションに戻りました。
  ベランダから部屋の中まで稚魚だらけです。
  もう、大会へ使った魚を分けて養生する舟はありません。
  親舟の片方へ大会へ使わなかった魚を移し、もう片方の親舟へ、大会魚を養生もせず戻し
  ます。pHは5.4、水温は16度、産卵のため少しずつ20度まで上げます。魚に疲れはまっ
  たくありません。
  これから、また、すぐに産卵態勢へ入ります。